カプリ島へ!
フェリーを前日にネット予約したけど、
間違って帰りのチケットが、明日の日付に。。


なんでそこ間違うのー!?
って、夫はちょっと不機嫌に。
2人往復で、1万円くらいのチケットだから、
もし変更できなかったらイタイ。。
明日、変えてもらうよ。
あぁ、そうさ。
きっと変えてもらえるさ。
と、気分は『Always 3丁目の夕日』の一平くん。
フェリー乗り場に行って、事情を説明。
「ナポリ港では変えれないから、カプリ島で変更してもらって下さい。」
おし!変更はしてもらえるみたい!
カプリ島に着いたら、
カプリ島の景色の感動はほどほどに、
すぐチケットブースへ。

「新しいチケット番号を取得してもらわないと、こちらで変更できません。
この電話番号に電話して、新しいチケット番号を発行してもらって下さい。」
な!?

わ、わ、わたくしどもの携帯では、イタリアに電話できないんですけど。。!!


「じゃぁ、電話貸してあげます。」
不安気な顔で見る夫。
とりあえず電話。
英語が通じたので、事情を説明して、今日のチケットに無事変更。
「新しいチケットをE-mailに今送信しました。」
誇らし気に、チケットブースで、借りてた電話と新しいチケット番号を渡す。

と、ニンマリ笑みのチケットブースの人。
無事帰りのチケットをゲット。
夫の目が尊敬の眼差しに。

尊敬した?
「尊敬したー。電話で変更できるなんてー。」
と、バカ夫婦の仲が直ったところで、
青の洞窟行きの船着場に!!!

半分以上の確率で、
波が高いからとかで行けないカプリ島。
無理な日は、看板が出てます。
今日は。。。。
ヤッターー!ラッキーデイ!!
カプリ島1周+青の洞窟
というのが、すぐ出るみたいだったから、それを買って、いざ出発!
青の洞窟以外にも、白の洞窟とか、なんとかの洞窟がたくさんあって、
観光客テンションMAX!!

最後が、
待ちに待った青の洞窟!!

小舟に乗り換えて、1隻ずつゆっくり入ります。
なので周りにはたくさんの待ち船が。
そこで、突然のアナウンス。
『青の洞窟に入るには、約2時間待ちになるようです。待ちたい方は、別の船に移ってもらいます。』
一人ずつ、入るかどうか聞きにきました。
「たぶん2時間くらいになると思うけど、今日は波も高めだから、本当に入れるかどうかもわかりません。」
入れると思ったのにぃ〜〜!!!

前に座ってた人にどうするか聞いてみたら、
「行かないよ。2時間待つなんてナンセンスだからね。」
というわけで、
こんな真ん前まで来たのに、残念ながら断念。
みんな断念したのかと思いきや、
青の洞窟に入る待機船に移る人たちが!!
大和魂を持っていると思われる、
3人の勇者たち。


ガンバレ!!!
青の洞窟をしかと見てきてくれ!!
そこから、港に戻る船の中は、
行きがけと打って変わって、
誰も写真も撮らないし、
テンションの低いものでした。
笑
テンションの圧倒的な上下を体験した、
約1時間半のカプリ島一周の船旅を終え、
向かうのは、
カプリ島の丘にある、
アナカプリという、美しく小さな街。
ここには、
30分に1本しか出ていないという小型バスに、
ぎゅうぎゅうになって30分間乗って行きます。
観光客は多いのに、
乗れる人数が少ないので、
長蛇の列。
1時間待って、
ようやく乗車!!!
着くと、かわいらしい街並みが。
そこで見つけてしまったもの。
それは、
さらにそこから上に上がるリフト!!
早速チャレンジ!!
なぜチャレンジと呼んだのか。
それは、このリフト、
ただのイスだから!!
恐怖アトラクションさながら、
悲鳴が聞こえて来て、
並ぶ観光客が、
目を合わせてザワザワ。

乗り場に着くと、
やる気のなさそうな、
スタッフのおっさん達が、
悲鳴をあげる観光客など一切気にせず、
ただただ機械的に乗せていってました。
レバーも自分で下げないといけないし、
説明は一切なし。
さぁ、乗れ!!!


こわっ。
き、キレイな景色。

絶景だけど、結構コワイ。。

乗ること13分。到着。
そこから見るのは、
ほんとに絶景、というか、高い!!笑
風の強い頂上を満喫した後は、
恐怖のリフト下り。。。。
実は、
下りの方が俄然コワイ。
ほんとコワイ!!
手から冷や汗が。。。
なんとか無事に到着。
おつかれにゃん。
ヘトヘトになって帰りました。
笑
楽しかったけど、
なんてアドベンチャーな日!
明日は、
イタリア旅行も最終日。
ソレントに行きます!




























