ペナンヒルというペナンで一番高い山のほぼ山頂にある「ベルビュー」というホテルにI-tubeの1号機がついてます。昨年6月に訪問したのですが、そこでの体験は私の環境に対する考え方を大きく方向づけるものになり、今のI-tube普及に対する考え方のベースになっています。
このホテルのオーナーは「リム・チョンキートさん」といって、マレーシアやシンガポールにいくつものビルやマンションを所有する方です。
「宇宙船地球号」を提唱したバックミンスター・フラーの古くからの友人でもあります。
この「ベルビュー」というホテルは、山頂にあるため、そこから流れる水はふもとの町の河川となって流れていきます。
リム・チョンキートさんは、「このホテルが汚い排水を流したらふもとの人々の生活に与える影響は計り知れない、このホテルから絶対に汚い排水を流してはいけない」と考え、10年前から「洗剤のいらない水」に取り組み、ホテルではすべての場所で洗剤なしの営業を行っています。もちろん私たち宿泊者もシャンプーやせっけんを使うことができません。
そして、「宇宙船地球号」です。私たちは地球という名前の宇宙船の乗組員でありパイロットだ。この地球をどの方向に向かわせるのも私たちの考え、行動次第だ。この言葉は心の中に深く刺さりました。
一人ひとりができることは小さなことかもしれませんが、その小さなことをみんなが積み重ねていくことが本当の意味で環境改善につながっていくのだと思います。
ペナンという小さな島の山頂の人が、下流の町の人のためにきれいな水を流す。
これを一人でも多くの人がやってくれたら・・・
地球という宇宙船のパイロットとして、胸を張れるようになりたいと思っています。
ちなみに、タイとの国境地帯で出くわした、「野生のゾウ」です。
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