先日、あるホームセンターに行った時のことです。
おばあちゃんがカートにたくさんのペットボトルの水を入れて重そうに運んでいました。
(そんなにたくさん・・・大丈夫なのかな・・・)
ホームセンターではよく見かける光景です。
(あのおばあちゃんはどうやって家まで運ぶんだろう。階段なんかあったら大変だよなあ・・・)
そんな心配までしてしまいました。
水道水の安全神話が崩れたことによって、家で水道水を使う人がめっきり減りました。しかし、みなさん、このおばあちゃんのように、これから先、何年も、何十年もペットボトルの水を買い続け、運び続けるのでしょうか???
コスト的にみても、飲料水、料理に使うだけだとしても、1日8リットル使うとして、2リットルのペットボトルの水が150円として、600円、1か月だと18,000円です。水道代の何倍ですか?
浄水器を使う方も徐々に増えてきましたが、まだ、「浄水器はイカサマだ」と言っている人も多いようです。
確かに、100円ショップで売っているものや、昔のものには怪しいものも多いですが、浄水器の技術も進化しています。
今では、川の水を浄化して飲料水にすることができる「家庭用」の浄水器も出始めています。(大型の業務用は以前からありましたが、小型の家庭用の開発されています。)
考えてみてください。
ペットボトルの水だって、元をただせば、原水や水道水を浄水器でろ過したものですよ。
日本では、水道水をペットボトルに詰めて、販売することができるんです。そりゃそうですよね。水道水は水道法に適合した、立派な飲料水なのですから。
実際、震災後に多くの企業が、水道水に浄水器を通して、ペットボトル水を販売しようとしたことは、語られていない事実です。
浄水器の世界も、一昔前のような怪しい商法はかなりなくなっています。消費者保護が徹底されて、そういった業者はかなり淘汰されました。(かなり、というのは、前々回書いたとおり、まだ一部に暗躍している業者もいるようなので)
使い方さえきちんとすれば、浄水器を通した水は安全です。むしろ、いつ採水され、何日保管されたかわからないペットボトルの水よりも安心して飲める水だと思います。
水は生活必需品です。だからこそ「あたりまえにそこにある」のが当然でなくてはならないと思います。
最初に書いたおばあちゃんのように、毎日水を買って運ぶのか、それとも蛇口をひねれば出る水を処理して使うのか、出てくる水に違いがないのなら、楽な方を選びたいと思うのは決して怠け者の発想ではないと思います。
みなさんはいかがですか?
シンプル生活
佐藤 晋一









