シンプルフレーズのマインドフルネスという方法
常に自分の内面に目を向けて、自分の気持ちと向き合うことを優先する事だろうと私は感じている。
悲しい時、辛い時、怒りを覚えた時、悔しい時
なんで、それを感じたのか?
その感情は何なのか?
そこに目を向けることが重要で、感情に流されて・・・状況に流されないようにする。
正直難しい・・・
今、その瞬間に何を感じるのか?その気持ちを探して
何もない普段の日常。
特に感じるものも無く、只々流れていて、時間に追われていて
やることに押しつぶされそうになりながら、なんとか過ごしている。
気にもならないし、思い出にもならない日常なんだろう。
でも、その日常を失う時が来た時には、今までの当たり前がとても素敵なコトだったと気付ける時になる。
何も感じていないかもしれないけれど、失った時にはとても魅力的な日常で、忘れられない日々になることだろう。
今、この瞬間には失うことは想像も出来ないだろうし、失った時のイメージなんて尚更出来ないと思う。
それは仕方のないこと。今を生きるだけで精一杯なのに、それ以上のコトを考えることは難しいだろうから。
それでも、今ある何もない日常は・・・
私達にとって、かけがえのない日常で、とても大切な私達の時間を積み上げている日常。
今、この瞬間を大切に生きることが、自分を大切にするって言うことだと私は感じている。
だから、何もない日常の中で・・・
自分が何を感じているのか?何を想い、何を伝えようとし、どうしたいのか?どうなりたいのか?
その時々の気持ちを感じながら、自分の想いを知りながら
過ごしていくことが、きっと素敵な今の積み重ねにしていく方法だと感じている。
想いや感情との向き合う
普段の何気ない日常
そして、たまにある非日常
普段の生活の中で、大きな感情のゆらめきもなく・・・何も感じない時も多いだろう
逆に、非日常の中ではいろいろな感情を持つことが出来るんじゃないかな?
旅行に行ったり、
外食に行ったり
ショッピングに行ったり
誕生日やクリスマス見たいなイベントや記念日
『嬉しい!楽しい!』って言う素敵な気持ち
同じように・・・
喧嘩した?トラブルがあった?思うようにいかない?
ミスをした?大切なコトを忘れていた?
望まない事態が起きた時にも、様々な感情を持つだろう
『辛い、悲しい、イヤだ』って言う、残念な気持ち
日常でも非日常でも結構いつでも感じることが出来るんじゃないだろうか?
些細なことで簡単に感じてしまう、【イライラ】
嫌なコトを思い出してしまい【モヤモヤ】
原因の分からない【不安や心配】
一つ一つの感情と向き合う。
何に対して、その感情や想いを持ったのか?
どうして感じたのか?
怒りの原因を探したり、モヤモヤが何なのかを探したり、
何が好きで、何が嫌いなのか?理由を求めて、自分の想いと向き合う。
発散させる方法や、解決策を探すんじゃなく、何からその気持ちが生まれているのか?を、探すこと。
それが、自分の想いと向き合うって言うこと。
怒りも悲しみも、辛いって思う感情も、苦しいって思う感情も、
どうして自分はそう思っているのか?何が理由でそう感じたのか?
例えば・・・
仕事で上司から指摘され注意された・・・状況
やりたくない、イヤだ、帰りたい・・・思い
そこで探すのが、どうしてそう思ったのか?
上司からの言葉が嫌だった?なんで嫌だと思った?
「結果が出ていないのは、自分が一番分かっているから」?
「ミスをしたことは反省して、再発防止もしているから」?
上司が苦手だから嫌だと思っただけなのか?
自分が分かっていることを指摘されたから嫌なのか?
自分の思うようにいかないことが嫌なのか?
自分の持った感情の原因を探すことを優先することで、感情に任せての対応にならないようにできる。
感情や想いの原因を探して、理由を見つけると、そこから別の見方を探せるだろう。
自分の想いと向き合うことで、別の見方が出来る余裕が持てるようになる!
自分と向き合うことが、感情に使うマインドフルネス
自分の想いと向き合うようにすることがマインドフルネスなんだろう。
瞑想したり、リラックス出来る時間を作ったり、
要は、何も考えない、感じない時間を作って、自分の瞬間瞬間に感じた思いや感情を思い返して、
理由や原因を探しながら、向き合える習慣を作っていく。
向き合える習慣が作れることで、一時の感情の爆発があったとしても、
その後に、時間をかけて理由と原因を探して行けるようになる。
自分の気持ちに余裕があったり、心の余裕がある時に、一時の感情を思い出して、向き合って・・・
別の見方を探せるようにしていく。
例えば・・・
上司への怒りの感情があったとして・・・
小言を言われていたとする。
原因を探し、理由を探した時に・・・
仕事が遅れている。後輩が上手く言っていない。フォローが必要だ。
でも・・・
「自分には余裕がない」「上司も手伝ってくれない」
だから怒りの感情になっている。
結果・・・悔しい気持ちと、イライラと、愚痴と文句に繋がって・・・上司に悪態をつくことになる。
そこで、見方を変える余裕があったとしたら・・・
『上司を巻き込めばいい』と、思えるか
『さっさと諦めて、間に合わないから再交渉』にするのか
他の方法を探すことも出来るかもしれない。
一時の感情に流されず、影響されず、自分の本当の想いの理由を探して、見方を変える余裕を持つこと
が、マインドフルネスって言うモノの使い方なんだろう。
実践方法も、瞑想する必要なんかない。
正直、瞑想しようとしたら寝てしまう人には無意味だろうし
じっとして居たら、悪いことばかり考えてしまう人には向かないと思う。
だとしたら、なにか黙々と作業できている方が良いだろうし、普段の何気ない日常の中で、自分の感情と向き合う時間を作っていくことが良いんじゃないかと私は感じている。
私の場合は、仕事が同じ単純作業の繰り返しだから・・・
ほとんどの時間が虚無になる・・・そうなったらもう・・・マインドフルネスし放題。
とても助かってます。
その分・・・思うところも増えるわけではあるんですがね。
マインドフルネスは、日常生活の中でも簡単に取り入れられる方法であり、
「今」を感じることでストレス軽減に使う方法や、自己理解を深められる効果が期待出来るんじゃないかな?





