4月は予期せぬ出来事が起きて、
いろいろなことが手につかなくなってるけど、
体調の良い時を見計らって、本はぼちぼち読めたかな。



2013年4月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1691ページ
ナイス数:160ナイス

心霊探偵八雲2  魂をつなぐもの (角川文庫)心霊探偵八雲2 魂をつなぐもの (角川文庫)感想
あいかわらずサクサク楽しく読めたけど、八雲くんのデレっぷり1巻に比べてちょっと物足りない。要らぬお節介でいちいち危ない目に遭う晴香にイライラ。石井刑事のKY(死語?)っぷりにもイライラ。晴香のトラウマは1巻で解消されたんじゃ?3巻以降もトラウマの件をひっぱるのはご遠慮願いたいかな^^;後藤刑事、八雲の叔父さん、監察医の畠さんは安定していいですね。
読了日:4月29日 著者:神永 学

消失グラデーション消失グラデーション感想
読み終わった後は「なんかズルい!」と思ったのだけど、総合的には好き。あの二人があれなことには割と序盤に疑ったけど、登場人物紹介を見てやっぱ違うなと。きれいに騙されました。消失トリックは当然警察が調べてると思ってたことだったので、ちょっと脱力系。あの人の体力ハンパない…とかヒカル君が万能すぎ!とか特殊属性の人多すぎ!とかツッコみどころ多し。リアルな高校生の会話ではないけれど、葛藤とか友達の関係とかがすごくみずみずしくて、事件が始まるまでの会話も楽しんで読むことができた。トリックはズルいけど、物語は大満足。
読了日:4月27日 著者:長沢 樹

GOSICK IV-ゴシック・愚者を代弁せよ- (角川文庫)GOSICK IV-ゴシック・愚者を代弁せよ- (角川文庫)感想
だんだんシリアスな匂いがしてきた3巻。二人は本当に離ればなれになってしまうのかな…。ついにヴィクトリカとアブリルがご対面!一緒に買ってきたサンドウィッチをさらっとあげちゃう一弥くん。一応勝負中なのに、一方的に情報を漏らしてしまう一弥くん。…ヴィクトリカを想うあまり、天然で純な少年の成せる技なのだろうけど、ただただアブリルがかわいそうでした(苦笑)ブライアン・ロスコーとの決闘のくだりはなんだったんだろう。ちょっと長く感じました^^;辛辣なことを言いながらも、腹違いの妹を心配するブロア警部がいいですね。
読了日:4月20日 著者:桜庭 一樹

折れた竜骨 (ミステリ・フロンティア)折れた竜骨 (ミステリ・フロンティア)感想
カタカナの名前に馴染めず、3分の2くらいまでは微妙かも…と思っていたけどデーン人の襲撃以降、俄然面白くなった。謎解きの儀式では、犯人足りえない論理的な説明が上手い。特に目撃者の存在と、デーン人の特性から二人が否定されたのはお見事。走狗は別の人に目をつけていたので、驚愕でした。切ないけど、未来に希望も見えるような爽やかなラストも良かった。ファルクはかっこいいし、ニコラも可愛いし、傭兵達もそれぞれ個性的で好感が持てる。アダムの小物っぷりもなかなか(笑)。つくづく米澤さんは幅が広いな。良作。
読了日:4月16日 著者:米澤 穂信

心霊探偵八雲〈1〉赤い瞳は知っている (角川文庫)心霊探偵八雲〈1〉赤い瞳は知っている (角川文庫)感想
これは楽しい!探偵役のツンデレっぷりが今読んでるGOSICKの男女逆パターンな気がする。八雲は普段はああいえばこういう皮肉屋だけど、いざという時は助けてくれる正義漢。晴香は助手役…というよりも、毎回事件を持ち込むだけの依頼人、悪く言えばトラブルメーカー。たった1巻の間に危ない目に遭いすぎ!刑事の後藤さんもいいし、叔父さんも癒し系だし、キャラ読みにはかなり嬉しい設定。幽霊が見える能力はあっても除霊はできず、起こる事件自体は普通の事件というのが面白いな。ああ、またシリーズ物に手を出してしまった。でも楽しい^^
読了日:4月4日 著者:神永 学

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恐ろしい幽霊体験をしたという友達から、相談を受けた晴香は、死者の魂を見ることができる八雲のもとを再び訪れる。しかし、八雲は相変わらずのつれない態度。そんなとき、世間では不可解な連続少女誘拐殺人事件が発生。晴香も巻き込まれ、絶対絶命の危機に!?幽霊騒動と誘拐事件―複雑に絡み合う謎を、八雲は解きほぐすことができるのか、そして晴香の運命は!?驚異のハイスピード・スピリチュアル・ミステリー第2弾。(「BOOK」データベースより)



1巻「赤い瞳は知っている」が面白かったので、
続きを借りてきました。

あいかわらずサクサク楽しく読めたけど、
なんだかちょっと物足りない。

事件の真相がわかりやすいってのはまあいいんですが、
八雲くんのデレっぷりが私的には足りない。(←そこ?)

要らぬお節介でいちいち危ない目に遭う晴香にイライラ。
石井刑事のKY(死語?)っぷりにもイライラ。

晴香のトラウマは1巻で解消されたんじゃなかったのかな?
3巻以降もトラウマの件をひっぱるのはご遠慮願いたいです^^;

周りを固める後藤刑事、八雲の叔父さん、監察医の畠さんは安定していいですね。
なんだかんだ言いつつ、キャラのやり取りが見たくてまた読み進める気がしてます^^

★★★☆☆

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私立藤野学院高校のバスケ部員椎名康は、ある日、少女が校舎の屋上から転落する場面に遭遇する。康は血を流し地面に横たわる少女を助けようとするが、少女は目の前から忽然と消えた。監視された空間で起こった目撃者不在の“少女消失”事件。複雑に絡み合う謎に、多感な若き探偵たちが挑む。繊細かつ大胆な展開、“真相”の波状攻撃、そして驚愕の結末。最先端で最高の青春本格ミステリ、第31回横溝正史ミステリ大賞受賞作。(「BOOK」データベースより)



今年6人目のはじめましての作家さん。

図書館の特設コーナーに置いてあって、
何気なく帯を読んで衝動的に借りた本です。

だって、帯の綾辻さんの推薦文が凄いんだもん。

「周到なたくらみに満ちた長編ミステリとして作品を完成させた力量は大したものである横溝賞の選考にかかわって長いが、その間に読んだ原稿の中でも三本の指に入る逸品!」

あの綾辻さんに三本の指なんて言われたら、もう読むしかないでしょ?笑

そして、読むペースを考えず借りる悪癖を発揮し、延長できず、ボッシュート。
改めて予約して1ヶ月ぶりに読んだら、
細かい部分を忘れてたりしてちょっと戸惑いましたが、楽しく読めました。



高校生たちの会話は気がききすぎてるというか、
知的すぎるというか、決してリアルではないんだけど、
思春期の自意識過剰なとことか、悩んでいて
すごくみずみずしいな、というのが第一印象でした。

主人公の椎名康は、女の子をとっかえひっかえするような一見チャラいヤツだけど、
一途に想ってる子がいたり、樋口真由には頭が上がらなかったりと、なかなか憎めない。

樋口真由はちょっと頭が良すぎる気もするけど、
プチサディストっぷりもなかなかだし、
バスケ部の面々もキャラが立っていい。

3分の1になるまで事件は起こらないのですが、
高校生達の人間模様とか、不審者のことが気になって、
読んでいて退屈はしません。


一方で、トリックは騙されたのだけど、ちょっと消化不良。

消失の真相は、当然警察が調べ尽くしてると思ってた部分だったので、
唖然としましたが、肝心なとこはそれじゃないんでしょうね。
あの人の体力がハンパないです。

消失以外のもう一つの大きなトリックは
途中、もしかして?と思ったところでしたが、
最初まで戻ってやっぱり違うと思い直したりしたので
アンフェアじゃないけど、なんかちょっとズルいよなぁと思ってしまいました^^;
でもやっぱり騙されたのだから、完敗ですかね。

うーん、でも特殊属性の人多すぎやろー。
あと、ヒカルくんが万能すぎっ!

と、トリックは「えーー」という感が無きにしも非ずですが、
その過程だけでも十分愉しめたので満足。

続編も出てるようなので、そのうち読んでみたいな。




★★★★☆


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