2013年5月の読書メーター
読んだ本の数:2冊
読んだページ数:776ページ
ナイス数:212ナイス

パーフェクト・ブルー (創元推理文庫)パーフェクト・ブルー (創元推理文庫)感想
「ステップファザー・ステップ」がすごく面白くて、それと同じようなテイストの作品だと聞いて。犬の視点というのが面白い。言葉が通じない故のもどかしさがあったり、野球が大好きだったり、マサが妙に人間くさくて可愛らしい。可愛いといえば、進也くんはもちろんとして、出番が少ない省一くん。「ステップファザー・ステップ」の双子ちゃんを彷彿とさせるようで、がかわいったらないです。軽快な語り口調とは裏腹に、事件の真相は重く、製薬会社って実際にこういうことあるんじゃないかと思えてしまうのが、宮部さんの上手さなのかも。
読了日:5月21日 著者:宮部 みゆき

有頂天家族 (幻冬舎文庫)有頂天家族 (幻冬舎文庫)感想
アニメ化の話を聞いて着手。狸が主役ということで、私のイメージはジブリの「狸合戦ぽんぽこ」。ドタバタにいまいち惹かれず、私には合わないのかも、と思いつつ読み進め…。しかし、全員が集結するラストの救出劇の頃にはすっかり夢中になり、蛙の矢二郎とお母さんの会話で泣いた。なるほど、お馬鹿だけど家族愛の物語だわ。普段は必ずしも仲良しとは言えなくても、雷様がやってくると四兄弟が揃って母の元に駆けつけるのがいいね。矢四郎の奮闘っぷりも可愛いけど、一番の萌えはなんといっても、顔を見せないツンデレ狸の海星。可愛すぎる。
読了日:5月6日 著者:森見 登美彦

読書メーター



5月は体調不良ピークで2冊しか読めんかった・・・。
持ち直しつつあるけど、6月も同じくらいかな。
もうちっと読みたい。


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高校野球界のスーパースターが全身にガソリンをかけられ、焼き殺されるというショキングな事件が起こった。俺、元警察犬のマサは、現在の飼い主、蓮見探偵事務所の調査員、加代子と共に落ちこぼれの少年、諸岡進也を探し当て、自宅に連れ帰る途中、その現場に遭遇する。犬の一人称という斬新なスタイルで、社会的なテーマを描く、爽快な読後感の長編デビュー作、待望の文庫化。(「BOOK」データベースより)



初めて読んだ宮部さんの「ステップファザー・ステップ」がすごく面白かったので、
同じような軽快な小説という噂を聞き読んでみました。

犬の視点というのが面白い。
言葉が通じない故のもどかしさがあったり、
野球が大好きだったり、
マサが妙に人間くさくて可愛らしいのです。

残念なのが、このマサの心の声が序盤だけで終わり、
犬だけに事件にあまり関われず
途中からは解説役になってしまってること。
もっとマサの愉快なツッコミ聞きたかったなぁ。


軽快な語り口調とは裏腹に、事件の真相は重いものでした。
製薬会社って実際にこういうことあるんじゃないかと思えてしまうのが、
宮部さんの上手さなのかも。

「ステップファザー・ステップ」もそうだったけど、男の子陣がやたらかわいい。
進也くんは言うまでもありませんが、
宗田省一くんがかわいったらないです。
ちょっとしか出てこないけど、彼が一番好きかも。
あ、糸ちゃんも好き。


短編の続編もあるようなので、見つけたら読もうー。

★★★☆☆ 3.5


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「面白きことは良きことなり!」が口癖の矢三郎は、狸の名門・下鴨家の三男。宿敵・夷川家が幅を利かせる京都の街を、一族の誇りをかけて、兄弟たちと駆け廻る。が、家族はみんなへなちょこで、ライバル狸は底意地悪く、矢三郎が慕う天狗は落ちぶれて人間の美女にうつつをぬかす。世紀の大騒動を、ふわふわの愛で包む、傑作・毛玉ファンタジー。(「BOOK」データベースより)



今年の夏にアニメ化するというので、読んでみました。

狸が主役ということで、私のイメージはジブリの「狸合戦ぽんぽこ」。
や、ストーリーはほとんど覚えてないんですけどね。

読み始めてもそのイメージは変わらず、
狸と天狗と人間が織り成すドタバタ劇。
動物物ってあまり興味のないジャンルでした。

クスっと笑える部分は結構あるのですが、
ドタバタの内容にはいまいち惹かれず、
うーん、私には合わないのかも、と思いつつ読み進め・・・。

しかし、全員が集結するラストの救出劇の頃にはすっかり夢中になり、
蛙の矢二郎とお母さんの会話で泣きました。
なるほど、お馬鹿だけど家族愛の物語だわ。
それまでの無意味に思える(失礼!)ドタバタ劇が
しっかり父親の死の真相に繋がるのです。

普段は必ずしも仲良しとは言えなくても、雷様がやってくると、
四兄弟が揃って母の元に駆けつけるのがいいですね。
京都住みではありませんが、
よく行っていた時期があるので
情景がありありと思い浮かびました。

矢四郎も可愛いし、
他の3兄弟もそれぞれ個性的でいいし、
淀川教授も素敵。
一番の萌えは、顔を見せないツンデレ狸の海星☆かわいすぎ!


終盤までなかなか入り込めなかったのに、
読み終えてみるとなんかいい話だったな~という、
なんとも不思議な読後感の物語でした。

森見さんの本、もっといろいろ読んでみようかな。


★★★☆☆


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