前世紀初頭、ヨーロッパの小国ソヴュール。極東の島国から留学した久城一弥は、聖マルグリット学園の図書館塔で奇妙な美少女・ヴィクトリカと出会った。彼女の頭脳は学園の難事件を次々解決してゆくが、ある日ヴィクトリカと一弥は豪華客船に招待され、そこで本物の殺人事件に遭遇してしまう。やがて彼ら自身に危機が迫ったとき、ヴィクトリカはー!?直木賞作家が贈る、キュートでダークなミステリ・シリーズ。 (「BOOK」データベースより)


アニメ好きな家族が珍しく本を買ってくれました。
ジャケ買いしたくなるかわいらしい表紙がお気に入りです。


一気に3冊も買ったから、
好みに合わなかったらどうしようかと思いましたが
割と楽しく読めました。
というか、しっかり罠に嵌りました。

ヴィクトリカが可愛い!!

ミステリとしては見え見えの展開で
最後に何かひねってくるかと思いきや、
案外そのままきたのでちょっとびっくりしましたが、
クローズドサークルの雰囲気にはワクワクさせられました。
後半になってようやく、これはキャラ読みの作品なのだと悟ったわたしです^^;
(ネタバレ反転↓)
アレックスが女の子だったのには驚いたけど、
ジュリィと口調がまるで違うのはちょっとズルい気も…。



うん、でもヴィクトリカが可愛いらしいからいいのだ。

典型的なツンデレキャラではあるけれど、
慇懃無礼でめちゃくちゃ頭がいいのに
下界では幼い子どものようになるところとか
(その事情には切なさもありつつ)可愛すぎです。
まじめで健気な一弥もいいね。


アニメの方はどうも展開が早すぎて(一話で100ページ位進む)、
もはやミステリーではありません^^;
ヴィクトリカと一弥も初対面という設定に変わってて、
それなのに体を張ってヴィクトリカを守ろうとする行動に説得力がなかったりで、
キャラクターはイメージ通りかわいらしくていいのにもったいない~。


という訳で、ただいま2巻読んでます~

★★★☆☆


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巨額の遺産を相続した若い独身女性の家に侵入してみると、なぜかどの部屋のなかも鏡だらけ。意外な結末が待ち受ける「ステップファザー・ステップ」など、すばらしい着想と軽妙なユーモアに彩られた傑作7編。 (「BOOK」データベースより)



宮部みゆきさんはもちろん存じ上げてはいますが、
お恥ずかしいことに初めましての作家さん。

「火車」とか「模倣犯」とか重い話を書かれる作家さんだというイメージでした。
しかし、そんなイメージを見事に覆してくれたのがこちら。

これは・・・楽しいっ!大好きです!
双子の男の子たちがもうかわいくてかわいくて(〃∇〃)


あろうことかプロの泥棒に「お父さんになってよ」と迫り、
やけに利発でこまっしゃくれた双子達(でもかわいい)。

双子に振り回されつつも、授業参観に出たり、
急病にかけつけたりしているうちに
次第に父性に目覚めていく泥棒の「お父さん」。

双子の「おじいちゃん」役を務める柳瀬の親父さんに
お札を模写するのが趣味の画聖。
主要キャラがみんなみんなとっても良いのです。
頬が緩みっぱなしでした。

ホームコメディの微笑ましさに
ミステリのスパイスを振りかけたような作品。
時にはくすりと笑わされ、親子愛にほろり。
最後はちょっぴり切ない余韻を残してお話は終わります。

きっと宮部さんの作品の中でも異作なのでしょうけど、
すっごく気に入りました。
こういうの、また読みたいなあ。

雑誌か何かで続編を書かれてるらしいですが、
単行本にするつもりはないのだとか。うう、残念。
でも、本作とはイメージがかなり変わってしまうという
読まれた方の感想も見かけました。


そういえばこちら、去年ドラマ化もされたそうですが、
上川隆也さんはイメージぴったり!
上川さん、割と好きなので観てみたい気もするのですが、
子役がメインの映像作品ってちょっと苦手なので
本の中で妄想を膨らませておくことにします。
(…関係ないけど上川さん、あの番組に出演されてるのを見たときは本当にびっくりしました)



図書館で借りたので、わたしは↑の表紙のものを読みましたが、
漫画家の荒川弘さんの表紙がイメージぴったりで可愛らしい。
ジャケ買いしようかな。


★★★★★


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もう2月も後半だけれど、1月の読書まとめ。
小説はどれもこれもアタリばかりでウハウハでした。

実用本は・・・やっぱり苦手だな。
スピリチュアル系が入ってたので、余計に^^;


2013年1月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1817ページ
ナイス数:105ナイス

イニシエーション・ラブ (文春文庫)イニシエーション・ラブ (文春文庫)感想
どんでん返しものとして超有名な本作。B面の時点でかなり違和感があったので、ラストだけを言えばたぶんそうかな~というオチではあったけど、肝心のその意味が分からず思考停止。ネットで解説を読んでやっと納得。(ネタバレ有→)でも、服装をダメ出ししたり、車購入を勧めたり、最初からイラっときたので、衝撃は少なめでした。いかにもバブル的な価値観の女性は苦手で^^;一見純情好青年風な青年なのに避妊もしないし、もう一人も相当アレな性格なので、お似合いのカップルだと思う。女が怖いとは特段思わない。恋愛自体は平坦なのが惜しい。
読了日:1月31日 著者:乾 くるみ

放課後はミステリーとともに放課後はミステリーとともに感想
東川作品2作目。「交換殺人には向かない夜」はあれでも抑えめだったんですね^^;コメディ調は楽しくて好きだけど、わたしとしては抑えめくらいがちょうど良かったかな。ちょっと度が過ぎるような。そうはいっても、ミステリ部分は割としっかりしていて、特に「霧ケ峰涼の屈辱」では気持ちよく騙された。どちらかというとキャラ読みなので、なんだかんだ言っても結構楽しく読めました。不良の荒木田くんも『新時代のスーパーヒーロー』足立駿介もいいし、一番は(未読の方注意→)男の子に混じって野球する霧ケ峰涼が可愛いすぎる。
読了日:1月25日 著者:東川 篤哉

リピート (文春文庫)リピート (文春文庫)感想
タイムリープものに惹かれて読み始めたので、てっきり恋愛物か人間ドラマなのかと思っていたら、人は死ぬわ主人公にまさかの展開が起きるわでびっくり。タイムリープ×ミステリで面白くならない訳がない。主人公、ヒロイン含め決して好感は持てないリピーター達だけど、そこがなんともリアルで人間臭い。何気に天童は結構好きだな。「そして誰もいなくなった」へのオマージュも好みでした。自分がリピートしたら何をするか考えたら…やっぱりお金しか思い浮かばなかったあたり小市民でした。どこかでラストは無限ループだという考察を見てぞぞっ。
読了日:1月14日 著者:乾 くるみ

人生がときめく片づけの魔法人生がときめく片づけの魔法感想
読む前から予想はしていたけれど、やっぱり苦手だった…。仕事の資料など、全くときめかなくてもお金では買えないものが多々ある我が家。ときめくという言葉にときめけない、思考回路が男性よりのわたしには乙女すぎました。今までの実績やエピソードが長すぎて、本当に必要なノウハウは少し。こんまりさんファンの方がエッセイとして読むにはいいけれど、片付け本として読んだのでもっとコンパクトにしてほしかった。肝心な服の畳み方は図もなく残念。物を捨てる順番にはなるほどと思い、やる気をいただいたので、そこは感謝。
読了日:1月9日 著者:近藤 麻理恵

新世界より(中) (講談社文庫)新世界より(中) (講談社文庫)感想
上巻の追い詰められる緊迫感は一時休止するものの、気味の悪さは止まらない。業魔と悪鬼の成り立ちは概ね想像通りだけどこれはえぐいな…。最悪の結末しか思い浮かばないところで下巻へ。ところで上巻から気になっていたこと。狡猾で悪役(?)と思わしきバケネズミ、これだけ知能のある(もしかしたら人間以上に)動物を力で言うことをきかせて、人間を神様と呼ばせ、見下してるのはさすがにどうかと思う。こんな扱いをされたら、バケネズミが内心で出し抜こうとしても、何の不思議もないように思うのだけど、下巻で印象が変わるのだろうか。
読了日:1月8日 著者:貴志 祐介

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