器と香り、五感をくすぐる朝ごはん。ちょっと特別な朝のひととき。

朝ごはんと五感の楽しみ

休日の朝、ふと立ち止まって感じる「ゆっくりした時間」。

平日は慌ただしく過ぎていくけれど、そんな日だからこそ、朝ごはんに少しだけ工夫してみると気持ちがふっと和らぎます。

たとえば、器を選ぶ時間や香り音、見た目を楽しむことで、何気ないひとときが特別な時間に変わります。どんなに忙しい日々でも、こうした小さな楽しみを味わうことが心の栄養になると感じています。

今朝のメニューは、庭のミントを添えたフレンチトーストと冷凍いちごで作ったいちごヨーグルト、色々ナッツをかけたサラダ。そして、丁寧に淹れてみたコーヒー。
「今日はどの器を使おう？」と思いながら、食器棚を見渡すのが私の小さなワクワク。

大好きなガラスのお皿に盛り付けるとき、料理がどんどん完成していく様子が楽しいんです。卵と豆乳をしっかり混ぜる音、バターの甘い香り、そしてコーヒーを挽いたときに漂う深い香り。ゆったりとした朝のキッチンには五感をくすぐる心地よい刺激が溢れています。

昔は、「忙しいから無理！」と思ってましたが、ほんの少しでもいいんだなって今は思います。たとえば、器を変えてみたり、お気に入りの音楽をかけたり。五感に意識を向けるだけで、毎日の朝ごはんがちょっと楽しくなります。

今は、息子が帰ってますが、彼も一人暮らしを始めます。
ひとりで食べる朝ごはんでも、自分のために丁寧に向き合うと特別な時間に変わることができるんだと思えたから、これは私の人生後半へのプレゼントになっています。料理が得意でなくても大丈夫（笑）。「味わうこと」を意識するだけで、日常が豊かになります。
私の五感生活、これからももっと楽しんでいこうと思います！

五感を楽しむ朝じかんを取り入れてみませんか？