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昨年秋に急に日本のお笑いを見始め、少しずつ興味の範疇を広げているところです。

 

 

 

 

 

 

 

 

その中でつい先日知ったのが、今回紹介するドキュメンタリー

 

『ザ・エレクトリックパレーズ』

 

 

 

 

 

 

 

 

3年ほど前の作品です。

 

 

これに関する色々な動画を見てみると、当時はかなり話題になっていたようなのでだいぶ今さらなのかもしれません。

 

 

それでもとても興味深い映画だったので、あえてオススメに挙げてみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

芸人ニューヨークの二人が、吉本興業の後輩たちにインタビューしながらある噂に関する事実を暴いていくドキュメンタリーです。

 

 

 

 

 

吉本興業のお笑い養成所、NSC。

 

その17期に「ザ・エレクトリカルパレーズ」というグループが存在していたという噂。

 

 

 

 

 

一体、「エレパレ」とは何なのか?

 

どういう団体で、何をしていたのか?

 

メンバーは?

 

メンバーでない人たちは?

 

数々の噂は本当?

 

卒業後に先輩芸人に忌み嫌われた理由は?

 

そもそも、本当に存在していたのか?

 

 

 

 

 

 

その謎を探るために、後輩たちにインタビューをするのが同NSC15期生で2年先輩のニューヨーク。

 

 

 

映画の内容は、ただの芸人の個々人の若い頃の話といえばそれまでなのですが、

 

 

・天下を取りたいという野望

・コンプレックス

・スクールカースト

・キラキラした青春への憧れ

・世間知らずさ、若気のいたり

・トキシック・マスキュリニティー(有害な男らしさ)

・それぞれの温度差

・視点や意識の違い

・10年後に振り返って思うこと

 

 

 

などなど、

 

 

20歳前後の人たちが集まればありがちなたくさんの問題がそこには山積みになっていて、ある意味とても普遍的とも言えるのかなとも思いました。

 

 

初めは、半笑いで若干バカにしながら話を聞いていた二人の様子が、少しずつ変化していくのもリアルです。

 

 

 

 

 

 

 

 

「ザ・エレクトリカルパレーズ」という共通のテーマについての話なのですが、人によって全く異なる価値観や印象を持っていること。

 

 

ある人によっては「大正解」が、別の人にとっては「完全にアウト」。

 

ある人には楽しくて仕方がなかった青春の思い出が、ある人にとっては思い出したくもない苦いものであったり。

 

 

全く同じものを、NSC生という立場で見て接していても、こんなに違いがある。

 

 

 

 

 

 

 

「意見、見方、感じ方って人それぞれこんなに違うんだよ」

 

 

と当たり前のこととして私たちは理解しているつもりでいますが、実際にそれがどれだけ違うのかを一列に並べて眺めたことってないと思うんですよ。

 

 

 

この映画では、インタビューで引き出されたそれらの違いがきれいに並べられています。

 

 

それらをこんなふうに眺めて比較することはわたしにとっては初めてで、わかっていたはずなのに「こんなに違うんだ…」と結構ショックを受けました。

 

 

 

 

 

 

 

 

最近「多様性」という言葉をよく見聞きしますが、それってこのくらいに違いがあるんだよということを認めるってことなんだよな、とちょっと別の方向から見て思ったり。

 

(認める、理解することと受け入れることはまた別の話です。念の為!)

 


 

 

 

 

 

 

また、もし自分がこの環境にいたら…と考えてみたのですが、今現在の性格のままなら遠目に白々しく見ていただろうなと思う一方、

 

 

 

 

「もし自分が20代前半の若い男だったら価値観も視点も異なるだろうし、私もキラキラしたものへの憧れや、自分がその中心にいるという心酔から思い切り巻き込まれていたりもするかもしれないな」

 

 

と思うと薄寒くなったり、

 

 

 

 

「もしそこに積極的に入っていくようなことをしていたら、大人になって笑い飛ばすには大きすぎるその黒歴史に耐えかねて、消息を立つかもしれない…」

 

 

と本気でそのメンバーで無かったことに安堵したり、

 

 

 

 

 

「いや、でも、学生時代にそんなキラキラグループに飲み込まれそうになり、私は拝み倒してそのグループから外させてもらい、その後一切の関係を絶ったから、やっぱりこの手のものからは一線を引いていたかもしれない」

 

 

(ちなみにその学校の大所帯のコンパ・サークルになぜか私は囲い込まれそうになった。いまだに謎)

 

 

と、長いこと忘れていたことを思い出したり。

 

 

 

 

 

苦笑

 

 

 

 

 

 

 

現在引くてあまたのニューヨークが、聴き手ながらカメラに姿を現すことはほぼなく徹底的に聞き役に回っているところや、皆さん芸人なので普通の会話でもちょいちょい落とし所を作ってくれるのはさすがだなと感心したり。

 

 

一般的なドキュメンタリー映画でも、ここまでしっかりと丁寧に当事者たちのインタビューを行い、その発言や様子を拾い集めていく作品って珍しいよな、とそんなところにも感心しました。

 

 

NSCの生徒でなくとも、登場人物の誰かには、多分誰もが共感できる部分があって、人によっては心がヒリヒリしたり、むず痒くなったり、思わず吹き出したり、恥ずかしく思ったりと色々な想いが湧いてくる、若かりし頃の自分を振り返るきっかけにもなる映画でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

あの無駄に爽やかでダサい、聞いている方が恥ずかしくなる主題歌をところどころ覚えてしまって脳みそが迷惑しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

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