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私はドキュメンタリー番組が好きで、少なくとも年に50本ほどは観ていると思います。

 

基本的には、オンデマンドで検索してみたり、テレビで放送されるものは、興味があるものをいくつも録画して時間がある時に一気見。内容は結構ランダムです。

 

 

 

 

 

 

先日観た番組は、間違いなく今年一番強烈でした。

 

 

 

 

それは、2週間前にNHKで放送された

 

 

『支配される教室 ある体験授業の記録』。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらの方のXが一番わかりやすかったのでご紹介。

 

 

リンクはこちら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もう、視聴開始5分で頭痛してきたもん。

 

 

 

 

 

授業では、参加者は小学4年生であるという設定で…

 

 

・ジャンケンで負けた人は腕に黄色のリボンを巻く。

 

・リボンを巻いた人は「女の子」、巻いていない人は「男の子」という定義。(本人たちにはその定義は知らされない)

 

・好きな色は、男の子は寒色系。女の子は暖色系という決まり。本当に自分が好きな色がそぐわないと強い口調で訂正させられる。

 

・好きな教科も、女の子が数学と答えれば「生意気だと言われるから国語と言っておきなさい」と訂正される。

 

・なりたい職業も、性別によって「それは正しくない」と言われる。

 

・同じように折り紙を折っても、男の子はその賃金として200円、女の子は100円。「不平等だけど、全くもらえないわけじゃないんだからいいでしょ」。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この番組で「擬似体験」させられる内容は、少なくとも私と同じ世代か上の人は、擬似でもなんでもなく「毎日の普通の日常」でした。

 

 

大人に「将来なんになりたいの?」ときかれれば、ケーキ屋さんとかお花屋さんとか求められる「女の子らしい答え」があって、3歳の頃から合わせて答えていたし、

 

1999年に男女平等のための「男女共同参画社会基本法」が制定されても(というか、ほんの25年前まで法的に不平等がOKだったことの方が驚きなのだけど)、

 

2001年大学新卒の私が入社した一部上場企業は、女性には制服がありお茶当番も賃金格差も当然のこととして残っていたし。

 

 

 

 

 

 

番組を見ていて救いだったのは、番組で体験授業に参加した高校生・大学生は、その差別に露骨にショックを受け、「(優遇される)男側に振り分けられてもいい気はしなかった」と言っていたこと。

 

 

これ、私の親世代なら「まあ、社会とはそういうものだよ。仕方ないよね」という人も多いでしょう。

 

 

 

 

 

また、普段なら自分の意見を言える人たちであっても、同調圧力や目上の人からのプレッシャー(担任の先生、小4の子供である自分)によって声をあげられない状態に陥ったり、被差別側(この場合は女の子役の人たち)が頑張って反対の声をあげても、その不平等から利益を得ている側(男の子役)は平等にしようという提案に耳を貸さなかったり。

 

 

ただ差別的なことを言われるだけでなく、差別が行われている環境で起こりうる心理的変化や、自分の利益のために被差別側を差別し続けてしまう構造を参加者が作ってしまうという恐ろしさ。ほんの数10分の体験授業で「優位性」を体験した側は、不平等を正すのではなく自分の利益を守ろうという意識や心境になってしまう。

 

 

 

それほどに、人をコントロールし洗脳することって容易いことなのでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回はわかりやすく「男女差別」だったけど、1970年代にアメリカで似たような実験が開始された時はテーマは「人種差別」だったように、この構造はさまざまな不平等さや同調圧力に当てはめられるもの。

 

 

 

 

 

 

授業に参加した帰国子女の高校生たちの中には、日本帰国後にカナダで購入した英語の書かれた服を着ていたら「それって(英語が話せるという)嫌味なの?」と文句を言われたり、会話の中に英語の単語が混ざってしまうと「ここは日本なんだから日本語で話せよ」と怒られたというエピソードを披露していました。

 

(明らかに英語自慢とか、日本語を話す気がない場合は問題だと思いますが…。)

 

 

 

この場合は、相手のコンプレックス(多分英語や海外に対して)によって、一方的に自慢だと思い込まれて非難されたり人格否定されるやつ。

 

 

 

 

 

私も同じことあるわ…。

英語の発音がいいだけで、性格が悪いと認定される理不尽さ。同じくイギリス在住の好きな人だったので、結構ショックを受けたな。苦笑


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

男だから、女だから、黄色人種だから、日本人だから「こうしなければいけない」という決めつけが、

 

 

「人権問題」

 

 

につながっている可能性があることに気づいていない人、本当に多いよなと日々思います。

 

 

 

 

 

またこれって、「私は女(男)だから、こうしなきゃ」と自分自身にも制限をかけてしまうことにもつながりますしね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先ほど、コントロールや洗脳は簡単だと書きましたが、こういった差別がほんの少しずつでも是正されてきているということは、被差別側が必死に声をあげ続けて世論を動かしてきたということ。

 

信じられないくらいに遅いスピードだけど、それでも世の中は変わってきているという事実。

 

 

 

 

 

 

 

こちらの番組はすでにNHKプラスでの放送期間は過ぎてしまったようですが、再放送などの機会があれば、性別年齢や国籍関係なく、世のすべての人に観てほしいと思った番組でした。

 

(動画サイトにアップロードされているかも…。ボソッ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらも伝えたいことは同じ。

 

「女の幸せってこうだよね!」と同じ女性が別の女性に良かれと思って押し付けていることもあるよ、っちゅーこと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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