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ちょっと時事ネタを。
私は、生まれも育ちも愛知県なのですが、どういうわけか阪神ファンなんです。
父の影響なのですが、父の出身は長崎…。（阪神は大阪・兵庫）
本当に、どういうわけか…なのですが、阪神が日本一になった1985年当時の選手や現在の監督はじめコーチ陣の全員の現役時代の記憶がある程度にはファンです。
全く野球はプレーできませんが、本気で観ていたので中学では野球部の子達とちゃんとプロ野球談義ができ、バッティングや投球フォームでどの選手か当てられるほどでした。（←今思うとだいぶおかしい）
中学以降ずっと仲の良かった友人の名は、掛布からとって雅之だった。当然阪神ファンで、野球も一緒に観に行った。彼は元気にしているのかしら。
イギリスに渡って18年。
渡航して10年くらいは、日本のニュースも、もちろん野球のペナントレースの結果も追いかけていたのですが、ここ6、7年でやめたんです。だって、周りに話す人、共有できる人がいないから。それって結構悔しいことなんですよ。好きなことを誰とも共有できない寂しさ。
あと、特にスポーツを見なくなったことには多分私がヒーリングに出会ったことも関係していてですね。
スポーツって例えば日本戦、阪神戦っていうじゃないですか。戦（いくさ）なんですよ。ワンネスとか精神世界がみたいなことを体験していると、勝ち負けとか戦いへの興味がものすごく薄れていくんです。その時期も重なって、どんどんニュースから遠ざかっていきました。これはあくまで私の場合ですけど。
しかし、流石に目の前で18年ぶりの優勝となると無視できず、久しぶりに野球を見ました。
もうね、選手が若くてびっくり。
特に阪神の選手たちが若いんですけど、優勝時の出場選手全員20代の平成生まれ。キャラの濃くアクの強い選手が多い球団でしたが、なんだかみんな爽やかで素直さに溢れていて全く別のチームのよう。なんだかもう、孫を見る様な目で愛でてしまう。
そういえば、以前お世話になっていた会社の日本支社に「猛虎会（阪神ファンの会）」があったことを思い出しまして。
現在、その会社には誰も残っていないと思うのですが（外資系なので転職サイクルが早い）、そのフェイスブックページは今も残っていて、2019年で更新が止まっていました。
今日は書き込まなきゃダメでしょ。
と謎の使命感から書き込み。
すぐに返信が返ってくるところが皆様の熱さ。
ネットニュースで、イギリスのウェスト・イングランド大学の教授が弱小チームを応援するファンの心理についての論文が紹介されていて、その記事には「この理論は阪神ファンにも通ずるものがある」と書かれていたのですが、いや、違うわね。
弱いから応援しているわけじゃないのよ。
先の猛虎会からもわかるように、そのつながりの強さってチームの強弱がどうこうって話じゃないのよね。
これ、心理学の卒論テーマとかにも良さそうね。笑
その後、もう一人メッセージを送った人がいました。
兵庫出身でオーストラリア在住の友人。
20年以上前に別の友人を介してシドニーのダーリングハーバで出会い、その後お互いに日本帰国時のタイミングが合えば、食事に行ったり、一緒に野球を見に行ったこともある仲。
その友人にメッセージを送り、一緒に優勝をお祝い。
解説の中井アナウンサーも良かったとか、85年のバックスクリーン3連発の話とか、もう誰目線でなんの話だよという祝い方。
友人の海外歴は30年近く、とてもスピリチュアルな方。それでもちゃんとネットのライブ配信で優勝試合を観戦していたとのこと。分かち合う人がいないとかいうなまっちょろい理由で応援を諦めた私とは、愛の深さや器の大きさが違うわ。
今回の優勝で、そういえば2003年の仙ちゃん（星野監督）の監督インタビューは素晴らしかったわとか、ビールかけの時の赤星と藤本の衣装とか、そこからのぞく太ももの筋肉のえげつなさに弟と共にのけぞったなとか。
阪神ファンのお祝いの仕方が随分おとなしくなったなとか。思い出されることもいろいろ。
そして、異国にいる友人と優勝を祝う妙。
私の日本滞在が伸びた理由の一つはこれのためだったんじゃないかと、８割方本気で思っている痛い大人はこちらです。
実家にあるやつ、笑。↓
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【遠隔セッション】 60分 80ポンド（12,000円） or 90分 110ポンド（16,500円）
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小さなお子様がいらっしゃる方でも、ご自宅にお伺いできますのでお気軽にご相談ください。
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