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現在、何人かの方にメールセッションをお受けいただけいるのですが、

 

複数のお客様と同じような話題になりました。

 

 

 

いつかブログで書きたいなと思っていた内容だったので、今日はそれをシェアします。

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

実話です。

 

イギリスでカスタマーサービスの仕事をしている時に面白いなと思ったことがありました。

 

 

 

 

お客さんが購入された商品に不備があり、それを購入された全員に全く同じ文面の案内を送ったときのこと。

 

 

「丁寧な案内をありがとうございました」

 

 

という人もいれば、

 

 

「失礼な対応だ」

 

 

と怒り出す人もいました。

 

 

 

 

「ありがとう」と言える方の場合は、終始口調も穏やか。

 

 

 

そこには、

 

「起こった問題を解決してくれている、助けてくれている」

 

という安心感があるのです。

 

 

 

別の言い方をすると、

 

 

困った時に私は人に助けてもらえるし、親切にしてもらえる」

 

 

という揺るぎなさ(前提、確信等)があります。

 

 

 

 

 

 

一方、「失礼だ!」と怒り出す人は、

 

 

まず不備のある商品が届いたことで、

 

 

「バカにされてる」

どうしてこんなネガティブなことが起こるんだ」

 

 

と受け取ってしまいます。

 

 

 

 

ちなみに人によっては「日本人だから見下げられてる」ととんでもない思い込みを持っている方も実は結構います。

 

いろいろな国の人を相手にしていますが、こういう感性は日本人のみです。

これについては別の機会に話しますが…。

 

 

 

 

 

海外から商品を送る時、日本以外の運送業界って、めちゃくちゃです。苦笑

 

遅延、紛失、商品に傷がつくのも珍しくありません。

 

 

 

私は過去6ヶ月、個人的にオンラインで購入した商品が4回ほど紛失となり、手元に届きませんでした。その内の2社は日本の会社からの商品。日本国内はシステムがしっかりしていること、人々の仕事への忠誠度の高さもあり安心ですが、一旦日本を出るとカオスです。笑

 

 

 

ですから、その人のことをバカにするとか、どうしてこんな目に・・・とかではなく、それ以前にシステムなどの問題なわけですが、それを個人的なこととして受け取ってしまうわけです。

 

 

平たく言うと、

 

 

 

勘違い

被害者意識

思い込み

 

 

 

「世間は、人は、自分を馬鹿にしている」というフィルターを通して世の中を見るわけですから、本当はそうでないことも「ほら、やっぱり」と、自分でいらいらやストレスを生成します。

 

さらに一番厄介なのは、この勘違いや自分で勝手に作ったイライラを元に苦情を申し立てたりするとこ。

 

もともと勘違いして、さらに被害者意識が爆発しているので、コミュニケーションが一筋縄ではいきません。話がこじれる一方です。

 

 

 

 

 

出発点は同じなのに「問題解決をしてくれてありがとう」という人と怒りをぶちまける人の間には、この時点で大きなギャップが生まれます。

 

 

 

 

 

 

またこのプロセスでそれぞれが感じるストレス量に着目してみましょう。

 

 

 

「ありがとう、問題解決をよろしく!」と言える人は、

 

商品に不備があったことは残念だけど、「問題は解決してもらえる」という安心感を持っておまかせ。

 

また、感情に振り回されていないので落ち着いています。

 

そのため、「搬送途中で商品に傷ができてしまった」「今はその問題解決がなされている」と物事の「事実」を客観的に見て、

 

そこに感情は挟まないわけです。

 

 

 

 

 

一方、「ふざけるな!」という方は、

 

 

「搬送途中で商品に傷ができてしまった」

「どうして俺がこんな目にあわなければいけないのか」

 

 

カスタマーサービスからのお詫びの文面

「どうせ口だけ。バカにしているに決まってる。むしろ丁寧な口調が余計にイライラする」

 

 

 

もう、どうしようもない。笑

 

 

 

 

すでに感情に振り回されてしまっているわけです。

 

さらに、こういう方にはさらなる行動パターンがあります。

 

 

 

 

自分がどれだけ不満・怒りを感じているのかをわからせたいので、

 

怒りをできるだけ持続させ、その怒りを表現しようとします。

 

人によっては、非常に高圧的な文面を短時間に何通も送ってきます。

 

 

 

 

 

また、この時点で不備のない商品を受け取ることはもうどうでもよくなっており、

 

 

「もう商品はいらない!金返せ!日本の我が家まで不備のある商品を受け取りに来い」

 

 

となります。

 

 

 

 

 

これね、ホント一人二人じゃないから。

しかも、こういう思考、台詞は面白いことに日本人のみ。

 

 

 

日本人以外でも激昂する人はもちろんいます。

 

でも、ここまで明確なテンプレートはない。笑

 

 

 

 

 

 

こういう人って、自分の気持をわかってほしいんですよね。

 

 

 

 

 

怒りって、「二次感情」と言われます。

 

怒りの感情を感じるには、出来事が起こってすぐに怒りになるわけではなく、その間に「一次感情」となる別の感情が入っています。

 

例えば、寂しさ、不安、恥ずかしさ、悲しみ、不満などです。

 

それが怒りに切り替わる、もしくは怒りとして表面に出てくるわけです。

 

 

 

 

例えば、上記のお客さん達の場合は、

 

「なんで自分がこんな目にあわなければいけないんだ」「バカにされている」という思いがあったと考えられます。

 

別の言い方をすれば、「もっと自分のことを良く扱ってもらいたかった」「敬ってほしかった」・・・しかし本人が望む形でそれが叶えられなかったという不満。

 

それが怒りに変わります。

 

 

 

 

 



では、どうして上記の二種類のお客さんたちのような違いが生まれるのか。

 

 

長くなったので、次に続けたいと思います。

 

 

 

 

 

 

夏至の前日のキングストン・アポン・テムズ。

テムズ川沿いのロンドン郊外の街です。

 

ロックダウンが緩まりつつあり、人が返ってきました。

 

 

 

 

 

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