菅野貴夫の野球電鉄 -53ページ目

菅野貴夫の野球電鉄

俳優・菅野貴夫のブログです。
「どこ鉄」とは、友人から送られてきた鉄道写真を、それがどこで撮られたものかを推理・検索・悪戦苦闘しながら解いていくシリーズです。

とうとう12月ですね。


改めて、ちゃんと最後の公演の案内をさせていただきます。


千秋楽の公演は完売しました。ありがとうございます。

ちゃんと隅々までご案内を送ってないなか、ホントは最後の回に行きたかったよーという方、すみません。

当日券はほんの少し出るようです。


そして他の回はまだお席ありますので。



台本が若干書きかわって鮮明になり、また演技はもちろんですがいろいろ遊びのある構造となって、初演よりスケールアップした作品をお見せできると思います。


ぜひ、十色庵での最後のお芝居と、観客のみなさまご自身の想像力のすごさに、驚きにいらしてください。



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時間堂最終公演『ローザ』


20161221日(水)~30日(金)

@十色庵

 


ドイツの革命家ローザ・ルクセンブルク。


彼女の死後、墓前に訪れた因縁の4人が繰り広げる、ローザと過ごした記憶の再現劇。

「想像しろ。ローザの顔、ローザの声、ローザの身体。想像しろ、死の瞬間を。」


俳優の身体と観客の想像力だけで世界を立ち上げる、「すごい、ふつうの演劇。ふつうの、すごい演劇」最終章。


*****


2009年に時間堂が劇団化した最初の公演『花のゆりかご、星の雨』と、最終公演『ローザ』との共通点は、花にまつわるシーンがあることです。『ローザ』初演時は「世界と戦う物語」だと思ってましたが、今は「世界と遊ぶ物語」かなと思います。両端の燃える蝋燭のような人生を駆け抜けたローザの人生を祝福する物語であり、ある人物の安らかな眠りを願う物語です。花束で抱きしめるような体験を、あなたのために。おやすみ。


黒澤世莉


台本・演出

黒澤世莉 Seri KUROSAWA


出演

菅野貴夫 Takao KANNO*

直江里美 Satomi NAOE

ヒザイミズキ Mizuki HIZAI

尾崎冴子 Saeko OZAKI

國松卓 Taku KUNIMATSU*


*ダブルキャスト


各回終演後、ポストパフォーマンストークあり


ダブルキャスト日程…★菅野貴夫/國松卓


20161221日(水)~30日(金)


僕の出演するほうを太字で示します。


21日(水)20:00★

22日(木)15:00☆20:00★

23日(金祝)14:0018:00☆

24日(土)14:00★

25日(日)14:00★18:00☆

26日(月)20:00☆

27日(火)20:00★

28日(水)15:00★20:00☆

29日(木)16:00☆20:00★ 

30日(金)11:00☆ 16:00(完売)


◎未就学児OK(要保護者同伴)


終演後、大忘年会&さよならパーティあり


受付開始・開場は30分前


上演時間は約90分、トークは約30分を予定しています。


会場


十色庵

115-0043 東京都北区神谷24816 カミヤホワイトハウスB1

03-6454-4308


JR各線 赤羽駅南改札口より徒歩12

東京メトロ南北線 志茂駅より徒歩10


チケット

全席自由・税込


一般(前売当日共通) 3,000

リピ割(前売当日共通/要半券提示) 2,500

高校生以下(要証明) 1,000


未就学児の観劇は1223日(金祝)14:00の回のみ可(おひざの上なら無料・お席が必要な場合は1,000円)


レパートリーシアター回数券とカルチベートチケットは、12,000円としてお使いいただけます。お申し込みの際にお問い合わせください。

割引併用不可


ご予約

https://www.quartet-online.net/ticket/rosa2016?m=0achdec



今日はぶらぶら散歩で野川公園というところまで歩いてみました。

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紅葉もあといくばくか。

今年もあとわずか。

よき年の瀬をお過ごしください。
昨日は初の映画監督ワークショップということで、午前8時に起床。
それまで4連夜勤だったこともあって、天気のいい朝に起きるのは気持ちがいいですね。




気持ちのソワソワが収まらないので部屋の掃除をしたりいろいろ準備してワークショップへ。


予定では21:00終了のところ、参加者の数や内容の密度・ボリュームもあって延長戦へ。
僕は泣く泣く22:45に会場を後にして、哀しいかなまた夜と朝を繋ぐお仕事をしているわけであります。



ここから抜け出すために新しいところに飛び込んだんだ、これは致し方ないことと自分に言い聞かせ。


それにしても全然眠くならないのは、新しい刺激が身体中を巡っているからだろう。これは幸せなこと。




脳天をぶん殴られるようなシビアな経験が沢山あるかな、と思ってヒアヒアしていたけど(それを欲している部分もある)、実際は「なるほど、映画監督は役者のこういうところを見るのか!」とか(監督さんによっても違うとは思うけど)、「役者の芝居に求める根本的なことは、映画も舞台もそんなに変わらない」ということを観察したり感じたりして興奮。。
では、いかにそれをカメラの前でやるのか、とか、舞台みたいに長い稽古期間を経ず本番という名のテイクでどれだけ出せるのか、という要素はこれからのテーマになります。



2回目の台本を使った芝居のあと、監督さんに「キミは分かりやすい人なんだよね?」みたいなことを言われて、

「ああ、やっぱりそうなんだ」

と思ったのが今日イチのアレです。





次回の2日間はスケジュールも万難を排して臨むので、楽しみです。

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そのほかの大切な気づき。

・もう自己紹介に苦手意識を持つのはやめよう。むしろ得意だと思うくらい間違った自信持ってもいい。


・どんな役がやりたいとか得意とか、今まであんまり考えないようにしてたけど(ずっと舞台やり続けてたのもあったしそういう自己表現に消極的なのもあり)、ここはひとつ、考えてみようと思う。
朴訥とか、体育会系じゃつまらない。意識してなくてもそうなっちゃって、すぐ人から言われる。やだ。悔しい。

つうわけで、



メチャクチャみみっちい男の役がやりたい。











いつの間に秋が終わったのでしょう。


年々、暑さ寒さに無駄な抵抗をしないという心がけは強くなり、暖房もマフラーも素早く解禁した菅野貴夫です。本格派コートや手袋、タイツの登場も間もなくでしょう。



さて、12月の時間堂最終公演『ローザ』について、様々な情報が公開されました。

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1.ダブルキャスト(菅野貴夫と國松卓)の出演日程

2.時間堂ゆかりの素敵なトークゲストさんたちの登場日程

3.解散に関して様々な演劇関係者の方々からいただいたコメントを毎日おひとりずつ公開

詳しくは、こちらの時間堂ブログをご覧くださいませ。


チケットの発売は11月20日(日) AM10:00です。

11月30日までにご予約いただけると、前売り3000円のところ早割で2500円となります!(要事前決済・高校生はもともと1000円なので対象外)


ぜひ、お見知りおき下さいませ。



昨日から稽古が始まりまして。

演出家・黒澤世莉氏の所信表明を劇団員が理解するまでに多大な時間を要し、その後は國松卓と女子3人で本読みをしてそれに僕が演出をつけるという、極めて画期的なものでした。
ほんとうの演出家は、ただ観て笑ったりしていました。
時間堂に所属して7年、こんな稽古初めてやったよ。最後の公演で。

{DFCBF717-7435-4BFE-AAB7-B055752A2B15}そして俳優の面白さを引き出す自分の演出手腕に驚きました。
まあそれは冗談で、今回の稽古スタートとしてはこの方向でいいと、みんなで共有していたものなので、いいのです。



旅に例えると、目的地が九州だとして、東北道に乗っかって蓮田SAを過ぎた感じですね。次は佐野か安達太良か。



どんな道すじを辿って、どんな荷物を載っけて降ろして、どんな景色を見て、目的地に着くのか。いや目的地はあるのか。


なんにしても、優しさの花束だけは忘れずに。


楽しみに待っていてくださいませ。

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恒例の稽古着かぶりの儀も粛々とすませ。

毎度お久しぶりです。
出演しておりましたPityman「しろいあさに心臓をちぎって」
先週末に無事に終演致しました。


ご来場くださったお客様、ありがとうございました。

関わってくださった皆さま、本当にお世話になりました。



本番期間中、何度かブログ更新を試みたのですが、気持ちが深くなりすぎて(読んだ方が「深い文章だった」と納得するようなものではない方向で)、終わってからもいろいろ書こうとし過ぎて、結局この日になってしまいました。
終演後すぐのご挨拶は実は時間堂ブログに書いておりましたので、それ以外のことを。



{8A410BD7-1726-4295-AED4-0C9C61D99659}Pitymanのツイッターから拝借。
光ってて見づらいですが、今回の舞台にはプールと、その中にバスタブがありました。その中には本当の水が入っていました。

女主人公の「てぽ」こと春木真里奈嬢は、ずっとこの中にいましたね。

バスタブの中で歌を歌うシーンは、彼女の歌声の素晴らしさもあって、この作品のなかでもとくに印象的なところだったと思います。ぼくも物語のなかで唯一、幸せな瞬間でした。

 


あと、客席の高さが凄かったんです。一段につき1mくらいの段差。一回だけ登ったけど(そんな表現を使ってしまう)怖かったです。
何度か画像を貼りましたが、トルクメニスタンのタルヴァザ村にある「地獄の門」を感じさせるような、観客が穴の底を見るようなつくりになっていました。



{7916201F-4CAB-4E5D-A3D0-D406DBC14479}「女」の絵。
スタッフさんが作ってくださいました。
僕は画家の役で、この絵を描いたという設定でしたが、本当に綺麗でした。
 



ちなみに僕は絵が大の苦手なので、劇中であんなすごいのを自分が描いたという実感を持つのに苦労しました。というか画家という設定でお客さんに説得力をもたらせていたのか。。かろうじて左利きなので、そこは不幸中の幸いだったか。



{255A21E5-3771-4DD5-BADE-F9E5A5EC83E1}Wしっしー。宍戸香那恵さんと宍 泥美さん。

ひとつの座組にシシドさんが2人いるのも珍しいです。
ふたりとも素敵な女優さん。






さて、次が今のところ最後の舞台出演、
時間堂 最終公演『ローザ』。
12/21〜30。年末も年末です。


ダブルキャストや、時間堂ゆかりのトークゲストさんの日程などはもうすぐ公開されますので、お待ちください。





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時間堂ブログで2012年の台本&フライヤーの表の写真を載っけたのでこちらは裏で。
みんな若い。楽しかったフェリーと門司港駅のスタンプが懐かしい。


4年ぶりに台本をじっくり読んで、セリフや記憶が蘇ってくるところもあれば、新しく「このシーンを成立させるのは大変だぞ?」と思うところもあり。


どうなることでしょう。


東京はだいぶ冷え込んできましたので、お身体お気をつけて。

今日この気温でも半袖短パンなイカツイ男性を街で何人か見かけまして、いろいろ思うところはあるのですが、「見てるこっちが凍える」が第一の感想です。



昨日は宣言だけを短く言ったので、今日はもう少し、なぜそういう決意に至ったかを書こうとしたのですが。

いろいろな思い、悩みの末に決めたことなので、うまく書けません。


いったん気持ちをリセットしてシンプルに書いてみよう。



小劇場が嫌だからとかダメだから離れるわけでは、決してありません。


とにかくこの10年くらいずっと小劇場の作品に出演させてもらって、なまじ「必要とされる」ことに慣れて、自分の中の甘えがすっかり定着し、ほんとうは行きたい映画映像の世界に行く怖さを、その甘えや居心地の良さでずっとごまかしていたことがダメなのです。アルバイトしなきゃいけないのに。大変なのに。本当はしたくないのに。売れて俳優だけで食っていきたいのに。その大変さすら、環境を変える怖さの前では安定の名の下に塗り潰されていたわけです。



時間堂が年末で解散することになって、じゃあ映像のほうやりたいからと事務所を探したけど芳しくなくて、そこに来年の舞台のオファーをいただいて、面白そうだし映像とも繋がれそうだしやってみてからまた行動していこうと思って、それを相談した友人達に。

「信頼できる俳優仲間」と「地元の旧友」という全然共通点のない2人に。

それぞれ徹底的に愛のムチを食らいまして。

「その考え方じゃ、お前は一生このままズルズルいくよ。一回本気で変えたほうがいい」


2人の言葉を足し算して、要点をまとめるとこうなります。
もちろん、こっちが本気で曖昧に迷っているなかで、本気で考えて言ってくれたことです。



そこで、まだ気持ちがグラグラしてるなかで悩んで迷って答えを出して、また演劇仲間にこう考えたんだけど〜つって相談して、やっぱりその時も自分の甘えや怖さから離れられていなくて、さらに叱咤激励を受けて、ようやく、


「本当に一度ここを離れなければ未来はない。ゼロからのスタートをしよう」


と、なんとか、自分の腹の底から決めることができた次第です。


いろんな人にきっかけを貰い助けてもらって、この決意となりました。感謝してもしきれないので、恩返しをすればいいと思います。





そして、小劇場のことを考える、いい機会にもなるかなと思っています。

 
いろんな人がいる。
お客様のことは敢えて外させていただきますが、


定職に就きながらやっているひと。
子育てをしながらやっているひと。
はっきり上を目指してやっているひと。
アルバイトでもいい、好きだからやっているひと。


僕は、いま参加している作品が良くなること、そのために尽力してきたことだけは自負がありますが、人生のなかでどういう、となると、曖昧だったんだな、と思います。


そのへんが1年後、2年後にちょっとでも分かることができたら。いいな。




そんな感じです。


読んでくださってありがとうございました。



来週開演する舞台では、主演の男で2時間出ずっぱりで、物語の負荷を(もうひとりの主演の女とともに)一身に浴びます。
さっきは曖昧だと言いましたが、せめて舞台に立つときは人生をも背負ってやろうという気概が僕の中に立ち昇ってきましたので。

もちろん作品のなかに出てくる人間として生きます。
お時間ありましたら観にきてください。

最後は宣伝になってしまいましたが、それもアレです。





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