こんにちは。どこ野鉄夫です。
書こう書こうと日々チマチマ進めていたらかなりのボリュームになってしまったので、早速やっていきましょう。
まずは伊豆の工藤さんからの1枚目。
新幹線ですね。
1番手前に見えるのがホームに接する線路、その右2本が通過線、1番奥が反対側ホームの線路。
新幹線ではよくある構造。
なぜ新幹線なのかと問われれば「そうだから」としか答えられません(笑)
さて線路の他にもう一つ注目するのが屋根。
ホーム先端まで張り出している。
これは雪の多い東北・上越新幹線でよく見られる構造。
後発の北陸新幹線では省略されている駅も多いのと、構造物の年季から、この2路線に絞ります。
さらにビルが複数見えることから、それなりの都市と推測できる。
↓
小山・那須塩原・郡山など2面4線にプラス待避線1本が付いた駅も多い。
新白河あたりでは、まだ屋根が全体を覆っていない。
さらに北へと捜索を進めるも、当たりなし。
次は上越新幹線。降雪量でいえば東北よりも過酷な路線。
この中で1番あやしいのは長岡。
現地へ。
見事に駅全体を屋根が覆っている。
駅の画像へ。深くまで潜入するも、
なかなか出て来ない。(右上の写真でおっ?と思ったものの背景が違う)
改めて問題写真。
ホームの先に広いスペースがある。
その向こうの三角屋根も気になる。
長岡駅。
うむ。
他の駅を再び確認しても、やはりこの特徴を持っているのは長岡駅のみ。
こうなったらGoogle earth。
まずは三角屋根を確保!
そしてこちらの看板は、
このとおり↓
というわけで上越新幹線・長岡駅、なんとか確保。
新幹線駅は簡単そうに思えてなかなか面倒な問題です。似たような構造が多いので。
工藤さんからの2枚目。
今度は関西か。
JR西日本の223系。
京阪神の花形・新快速のほかにも様々な線区で活躍する車両ですね。
駅は大きな構造物が覆っている=大きな規模の駅だろう。
車両の方向幕を拡大すると残念ながら「回送」表記。
もう少し前を拡大。
オレンジ色の帯は……無さそうだな。
乗務員室の扉下にオレンジ色の帯を巻いている223系は、ざっくり言うと関西圏のいろんな地域で走っている車両になります。
例↓
逆に言えば、この帯を巻いていない車両は京阪神を中心に新快速と快速のみで運用されている車両である可能性が高い。
路線で言えばJR琵琶湖線・京都線・神戸線(と北陸線)。
これで路線は絞れた。
さらに写真を凝視。
ん??
あれはトンネルか???
線路の数が多くて、駅を出てすぐトンネルのある駅。
まず思いついたのは京都の隣・山科駅。
琵琶湖線と湖西線の分岐駅でトンネルがあったはず。
しかし駅からトンネルまで遠かった。。
…それにしても、トンネルの上に何も見えないのは何故だろう。
ただ白飛びしているというより、、少なくとも山や森のようなものは無さそう。じゃあ何でトンネルがあるんだ?
例えば線路や道路をくぐるだけなら、こんなコンクリート構造のトンネルにするだろうか?
はっ!
もしかしてアレじゃないか??!!
すぐさま滋賀県の草津付近へ。
ここだ。
線路の上を跨いでいるのは、天井川(てんじょうがわ)であった草津川の川跡。
簡単に言うと、こうやって高くなった川底の下にトンネルをぶち抜いて線路を通したわけですね。
開通当時走っていたのはSLですから勾配を作って川を越えるのは困難だったんでしょう(私の推測)。
なお草津川の本流は現在別の場所に移されて、ここには流れていないようです。
こういう天井川は東海地方以西に多くて、ここ草津と、兵庫県の芦屋にある天井川トンネルの下を鉄道が通っているのは頭に入っていました。
トンネルの上にあるのは川(跡)だけだから、何もないように見えたんだな!
さあウンチクはここまでにして、問題の写真↓
見つけ出した写真↓
完璧。
JR琵琶湖線(東海道本線)・草津駅、地理的ひらめきからの確保!!!
こういうの楽しい!
お次は前回に続き千穂さんからの写真。
しばらく前にもらっていたので、誰から届いたのか忘れかけていました(笑)
広い構内の駅。
遠くには山々。
JRの幹線ぽい雰囲気。
何か要素はないかと拡大してみると。
山の向こうに雪をかぶった山。
こういう景色、すごく見慣れてる。
↓↓↓
長野の実家近くから眺めた北アルプス。
山また山の向こうに雪山が見えるのは、このあたりの地域でしか見られない特有の景色。
問題の写真もおそらく、日本アルプス(北・中央・南)のいずれかを遠くに望む場所だろう。
次は線路の配置を確認。
おそらく2面3線か、それに準ずる駅だろう。
真ん中の線路が上下線の本線に分かれる配線。
奥のほうは見づらいけど、複線区間に見える。
そして山まではだいぶ距離がある。
まずは中央本線の岐阜県側(中央西線)から捜索開始。
左側に北アルプスが見えるのではないか、という推測。
↓
中津川より先は本格的に山の中へ入るので、そこまでの区間を捜索開始。
まずは土岐市(ときし)。
何となく雰囲気が違うか。。
中津川。
ここまで来ると山が近い。
中央西線から撤退し、山梨県へ。
こちらは遠く南アルプスを望める可能性がある。
2面3線駅の宝庫。
甲府盆地に下りた塩山(えんざん)から捜索開始。
酒折(さかおり)駅。
あーっ!!
これは来たかっ??
問題写真↓
建物、茂み、線路右側の高低感……クーッ違ったかっ!!!!
ただ景色は限りなく似た匂いがする。
確信を持ってそのまま中央本線を進み、長野県へ突入。
では問題の写真↓
ようやく到着した写真↓
完璧!
JR中央本線・茅野(ちの)駅、アルプスのおかげで確保!!
やはり育った地域の景色は特別です!
さあ今回ラストはお初の方、中学時代の友人マーシーさんからの1枚。こないだ数十年ぶりに飲んだ時どこ鉄の話をしたら、早速送ってくれました。
ビルのデザインが独特。
というかどこに鉄道?
写真を拡大。
くっ……これは海外だな!!!
初手から難問だ。
路面電車が通っている交差点か。
角にある店は、
ボブ・ジェーン・…なんちゃらマート。
とにかくこれだけが頼り。
これだ。
クルマ関連のお店っぽい。
英語だらけのページをあれこれ飛んでいると。
よし国が絞れたぞ!
次に調べるのはオーストラリアで路面電車が走っている都市。
なるほど。
とりあえずオーストラリアへ。
さすがはナンバーワンのタイヤショップ。
さて、、メルボルンは規模が大きいと書いてあったから(シドニーも大都市だし)、ゴールドコーストから行ってみよう。
複数の候補がある場合は小さいほうから潰していくのが、どこ鉄捜索流儀。
しかしこの中には該当する店舗なし。
鉄道要素ゼロの捜索。
ならば次は………とりあえずメルボルンから攻めてみよう。
この中のどこかにあるのか?
マップの「路線図」をオン。
うむ。
浮き上がってきたのは地下鉄が主だろうけど、全く知らない外国の都市でどこに鉄道が走っているのか見えるだけでも頼りにはなる。あのグルってなってる辺りが中心街なんだろう。
あとは、大きな交差点に近いショップを探していくのみ。
言ったそばから路線図と関係ない大きな交差点。
よく見ると路面電車の線路がすぐそばで幾重にも分岐している………!!
それでは問題の写真↓
この交差点の写真↓
よっしゃーーっ!!!
オーストラリア・メルボルンの、、どこだか知らないけど路面電車の通る交差点、確保!!
鉄分ほぼゼロ・タイヤ率99%の捜索!
これでラストと書きましたが流れでもう一枚いきます。
こちらもお初の中学時代の友人ユウキさんから、ちょうどこの記事を書き進めている最中に投下された1枚。
三十数年前の同じ三陽中3組のクラスメイトから偶然写真が続いたら、当然解きにかかりますよ。
ほう。
ガーダー橋だけど線路がない。
のどかな景色の中にある廃線跡か?
ユウキさんは長野在住。
ここはシンプルに考えよう。
長野市あたりにある廃線=長野電鉄屋代線の廃線。
↓
かつてはX字状に路線網があった長野電鉄も、今では赤い路線しか残っていません。
問題写真右側でくぐっているのは、おそらく上信越自動車道だろう。ちょうど廃線跡と並行するように
千曲川の右岸を通っているのはよーく知っている。
屋代駅側から捜索開始。
ここが、しなの鉄道(旧・信越本線)から分岐する地点。
こういうのが見えるから、地図アプリは航空写真デフォルト派なのです。
慎重に廃線跡を追っていくと。
見つけたっ!
これは思ったより早く来たな。。
ストリートビュー↓
施設の敷地なのでこれ以上近づけない。
さーてどうやって仕留め切るか、、
問題写真↓
あれ?
川を基準にすると、高速道路の角度が違うな……?
地図を回転。
さらに先へ。
そろそろ廃線の終わり・須坂駅へ近づいてきた時。
また見つけたっ!!
それでは問題の写真↓
探し出した写真↓
完璧。
長野電鉄屋代線の廃線跡、10分足らずで確保!
この須坂長野東、実家に帰る時にいつも使っているインター。
まさかその陰にこんな素敵な廃線跡があったとは!
気づかせてくれてユウキさんありがとうございます!
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今回は以上です。
まだまだ難問が控えてますので、次回も気合いを入れてやっていきたいと思います。
ではまた!




























































