どこ鉄128 〜他力本願寺 | 菅野貴夫の野球電鉄

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俳優・菅野貴夫のブログです。
「どこ鉄」とは、友人から送られてきた鉄道写真を、それがどこで撮られたものかを推理・検索・悪戦苦闘しながら解いていくシリーズです。

こんにちは。どこ野鉄夫です。


すっかり冬になってきましたね。

私は12月の予定が大きく白紙になった上、住んでいるマンションでオートロック門扉の新設工事が始まり、入口すぐにある我が部屋には容赦のない工事音と振動が響き渡っております。皆様いかがお過ごしでしょうか。



それでは今回もやっていきましょう。



まずは加瀬さんシリーズから4枚。

だいぶ溜まってきましたので、ここらで一気に向き合っていきたいと思います。

まずこちら。

細長い。だいぶ左右をトリミングしたんだろうな。


さて東京メトロ千代田線は一目瞭然。

特定できそうな要素は…壁の模様くらいか?


そしてホーム→線路→壁という構成、少なくとも2面2線の対向式ホームではない。


まずは配線略図大先生で確認。

地下区間(北千住〜代々木公園)すべての駅が該当。

全く絞り切れず。



あんな細い写真のために一駅一駅見ていくなど面倒すぎるので、こちらもお世話になっているたわたわのぺーじさんを召喚。



このように駅構内の様子をスイスイ観察できる素晴らしいページ!

赤坂駅も、色味は若干明るいもののレンガ調の壁。


全駅を見た結果、レンガ調の壁を擁しているのは


明治神宮前 赤坂 霞ヶ関 日比谷 二重橋前 大手町 湯島 西日暮里 北千住


この9駅。


捜索開始、まずは北千住から。

非常に良い壁だっ!!

しかし該当しそうな6号車付近の壁に、銀色の部品が見当たらない。

 


西日暮里。

銀色の部品発見!!

……しかし、上部の形状が若干違うか……?


(ここで問題写真の右側天井部分にわずかな段差があることを認識)



二重橋前。

綺麗に改装済!

さすが「実は千代田線で一番東京駅に近い駅」!



日比谷。

はい、これです。

右側天井の段差も一致。

やっぱり本物の場所は一味違いますね。


東京メトロ千代田線・日比谷駅、頼れるデータ班を駆使して確保!





2枚目。

これもねえ、東京メトロ東西線がJR中央・総武線(各駅停車)に乗り入れている駅のどれかってのは一瞬で分かるんだけど。

情緒がないので放置していましたが、しぶしぶ捜索開始。


該当する区間は中野〜三鷹間。

(西船橋〜津田沼は後回し)


見たところ高架駅っぽいので、吉祥寺・西荻窪・阿佐ヶ谷・高円寺あたりか。


まずは吉祥寺。

どこを見分ければ、、と色々眺めて気づいたのが柱の色。

吉祥寺は灰色。


問題写真は、、焦げ茶っぽいか?



次の駅、西荻窪。

焦げ茶。きた。


西荻をロックオンしたまま、一応次の阿佐ヶ谷へ。

ブルー系。



高円寺の柱はエメラルドグリーンだと思い出したので、西荻窪で決定。



では元の写真↓


探し出した写真↓

JR中央総武線・西荻窪駅、確保。



特に言うこともありませんね!




次!

これは、、、新基軸を打ち出してきたな…!!


車掌さんがドアを閉める時に確認するモニターですね。


画面上の数字はおそらく号車番号、10まであるのは10両編成が走る区間という事か。


モニターを拡大。

1〜4両目あたり、ホームの先端がカーブしている。

そして、左側のほうにも線路が見える……。

線路が何本あるかまでは分からない。


ホーム柱にはオレンジ色の帯。



オレンジ色で10両編成といえば中央線快速。

しかし快速線にホームがあれば緩行線(各駅停車)にも必ずホームがあり、隣を線路がスルーしている場所はどこにもない。



快速ではないけれど、まずはホームがカーブしている一点で中央総武線(各駅停車)の大久保駅へ。

ちょっと違うか。。



ハッと思いついたのが、横須賀線・湘南新宿ラインの武蔵小杉駅。

ほら、ホームの先端がカーブしていて後ろが直線なのもピッタリ!

埼京線・相鉄線直通の10両編成が走るうえに、隣には東海道新幹線が並走!


条件は揃った。


マップやあらゆる画像・動画を駆使して駅構内を細かく確認。

(ayokoiさんの動画より↓)

ところが、どんなに確認をしても武蔵小杉駅の10両編成停止位置にあるモニターは横2画面。

(最後尾の15両用も横3画面)


この4画面はどこにも見当たらず。。



うーむ。



この際、引き続きオレンジ色のことは考えずに複々線区間の駅を当たってみよう。



加瀬さんがよく出題してくる常磐線界隈、綾瀬駅へ。

ここもモニターは2画面!


あと屋根の傾きも真逆!ちっ!!!



他にすがることの出来る要素もないのでひたすらモニターの4画面を凝視。動かない画面を眺め続けるのも何なんだか。

すると。

おや?…向こう側にも人が並んでるように見えてきた。


これは、、左側にはホームドア付きのホームがあったって事か!?

そう考えると、こちらも壁などではなくホームドアがずらりと並んでいるようにも見える!



なるほど…ホームドア付きの路線と並走するオレンジ色の路線で、10両編成があって、ホームがカーブしている……


この駅か。


この駅だ。


4画面モニター、オレンジ色の柱、隣にずらりと並ぶ京浜東北線のホームドア。


JR赤羽駅・高崎&宇都宮線(上野東京ライン)ホーム、画像の中の画面に苦労しながらも確保!!!



上野東京ラインは大半が15両編成ですが、一部に短い10両編成も走っていて停止位置も若干違うので、あのようなモニターがあったんだろう!


これは手の込んだ問題だった!




流れに乗って、もう1枚こちらも片付けておきましょう。

みなとみらい線。見りゃわかる。


2面2線の対向式ホーム。


大先生

一択。

新高島駅、秒で処理。



お話になりませんね!



これでやっと加瀬さんからの写真が残り5枚くらいになりました。あとは気が向いたらやろう。すぐまた増えそうだけど……





さて気分を切り替えて。

お次はコンクリート宮本社長からの1枚。

またエグいのを。


最大の特徴は線路の幅が広い(標準軌)こと。

そして左右に大きな分岐。


社長は関西によく出張しているイメージがあるので、関西私鉄から捜索開始。関西は言わずもがな標準軌私鉄の宝庫。



まずは阪神電鉄の2大路線・本線となんば線が合流する尼崎へ。


違った!

それにしても分岐の多い、素晴らしい景色。

やっぱり標準軌の分岐は一味違いますね!



京阪電鉄の枚方市駅は、

ホームの途中から分かれている構造。



近鉄の奈良線と大阪線が分岐する要塞・布施駅。

違ったか!


ここは2つの大動脈が分岐する駅ゆえ二層構造になっているから↓

線路のアップダウンもありそうで、いい目付けだと思ったんだけどな……!



うーむ。

他にも関西に分岐駅なんぞは無数にあるし、関東にも京急・京成と標準軌私鉄はある……



奥の手を使っちゃおう。

……クラブ ルネサンス。


利用しない手はない。



大阪の適当な地点で検索。

スポーツクラブと判明。


ホームページへ。

しかし、関西エリア標準軌私鉄の分岐駅近くには、該当しそうな店舗はなく。



関東は?

こっちの方が多いのか、知らなかった!


そして「路線図から探す」マップを見ていると。

分かったっ!!!



青砥!!!



青砥(あおと)駅は京成電鉄の本線と押上線が分岐合流する重要駅で、近鉄の布施駅と同じく二層構造になっている「要塞駅」なのです。



では元の写真↓


ようやく探し出した写真↓

ルネサンスも中央に君臨!



京成電鉄・青砥駅、結局はスポーツクラブの力を100%借りて確保!!



無料で利用させて頂きありがとうございました!身体は1ミリも動かしてないので勘弁して下さい!





さあ今回ラストは、名古屋在住の大学同期・ヒデさんからの1枚。

一切の飾り気ない踏切。


架線柱の感じからJRではなく、名鉄だろうか。


恐る恐る、まずは名鉄の架線柱を見学。

この形だ。

やはり名鉄で間違いないだろう。



ここで確信よりはるかに大きく広がる不安。



名鉄(名古屋鉄道)。

(路線図ドットコムさんより)

路線長440キロを超える、日本で3番目に大きな私鉄です。


一度も乗ったことがない大手私鉄、さらに土地鑑も皆無な大都市・名古屋都市圏で、あんな飾り気のない踏切を探し出すことができるのか?




名古屋本線・犬山線・小牧線・常滑線などの主要路線をつぶさに捜索することもチラッと考えたけど、、、メンタル爆死決定だろう。


かくなる上は基本「名鉄 踏切」検索。

なりふり構ってられません!


ここで注目するのが、

道路が茶色いこと。


これは経年劣化とか錆びではなく、塗装なのか?



検索に戻って、道路が茶色い踏切に注目。

2車線分以上ありそうな、そこそこ広い道路との交差だろう。


素晴らしいページに遭遇。

よし、このページで茶色くて幅のありそうな踏切を探すぞ……


あやしい。



素晴らしいページには地図もついているので確認。

ここか。ありがとうございます!



では元の写真↓


見つけ出した写真↓

完璧。



名鉄名古屋本線・富士松駅前の一ツ木10号踏切、確保!!!



いやー名鉄の大迷宮に入り込む前に見つかってよかった!踏切のページさんのおかげです!




(おまけ)

大学同期のヒデ氏そしてサンゴ氏と7月に久しぶりに呑んだのですが、最終的には狭い我が家に男3人雑魚寝という残念な光景が展開されました。

学生じゃないんだから!

全員40過ぎですぞ!



大変楽しゅうございました。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


今回は以上です。



おかげさまで海外編もどっさり届いていますので、次回取り組んでいきたいと思います。




さあ、次の写真へ行こう。