37の青春電鉄 | 菅野貴夫の野球電鉄

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俳優・菅野貴夫のブログです。
「どこ鉄」とは、友人から送られてきた鉄道写真を、それがどこで撮られたものかを推理・検索・悪戦苦闘しながら解いていくシリーズです。

また電車に乗ってしまいました。





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海を見に行きたかったのです。


空が広くて雲がダイナミック。日本海側は大変な天気のようですが。
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走っている電車の中から景色を撮るのは難しく、もともと写真のセンスと間が悪いので、こんな風になったりします。
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何年か前に、高速道路で富士山を撮ったときを思い出しました↓
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もう梅も咲き出しています。
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日本の夕暮れ。
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こちらの駅で見かけたのは、
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こんな珍しい車両。
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485系の団体用改造車「華」でした。


485系というのは国鉄時代からの特急用車両でいちばんメジャーな車両でして、最近のダイヤ改正でとうとう定期列車としての運用がなくなったのですが、改造車の団体臨時列車でも会えて嬉しかったです。



音がいいんですよ。




僕が好きな115系という、これまた国鉄からの普通列車用の車両もそうなんですが、駅に停まっているだけでも何だか機械の音を出してて、一般の方々には古くてうるさいと思われるかも知れませんが僕にはたまりません。


ちなみに115系はこんなやつです。いまの若い人じゃなけりゃ、こんな車両見たことあると思いますよね。
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さてその後は内房の夕日を眺め、反対側から昇ってきた満月に驚き、あえて京葉線に乗り換えて舞浜のリア充たちに揉まれて帰ってきました。






それにしてもね。


去年劇団にも所属し舞台を9本10公演やらせて頂いていた人間が今年フリーで0本となると、環境の変化がすごいです。


山岳地帯におけるポテトチップスの袋みたいに気分の収縮を繰り返しております。



ま、新しい環境を求めたのは自分からでもありますし、相変わらずジメジメしたアプローチでしか新しい世界と接することができないのは今のところ仕方ないので、だんだん慣れていけばいいのです。

8年間を過ごした時間堂という劇団があって、時間堂のことは言うまでもありませんが、現場で「また明日」と言って帰る、だんだん現場の人たちとの距離を縮めていく、相手と自分とやり方を擦り合わせていく、みたいなことが今まったくない寂しさは、ありますが。





一番感じているのが、


「……出すところがねえ!!」


と、自分の心と身体が軋んでいることです。

海外のトップチームと対戦した司令塔のように、新鮮な挫折のなかで言いたい言葉ですね。




とにかく、自分のことを空っぽの人間だと思っていたけど、それなりに何かあるんだなと。



その「空っぽ」ってのは、心でも身体でもなく「頭」が判断していることで、頭の良さは必要だけど頭の固さや、それこそ自分に対する固定観念を捨てたいと強く思いました。



そして僕が他人に対してドライな関係性を取るのは、自分に対してネチネチしていることの裏返しだと今書いてて初めて分かりました。

これ、少しでも言語化ができたことは大きいです。房総を旅している時にはここに辿り着くとは思っていなかった。

 

やっぱ人に届けないといけません。


そういう俳優になりたいと思います。特別にネチネチを届けてられるような。



読んでくださってありがとうございました。
あなたには、いつか僕が幸(ネチ)をお届けします。