先週今週は時間堂の7月公演オーディションと久しぶりのワークショップ、そしてレパートリーシアター稽古の再開。
のっぺり過ごすには勿体ない程度に気づきがあったので、振り返ってみます。
まずオーディション。
オーディションで「選ばれる」には場所によっていろいろな要素があるので一概には言えません。
ただどんな現場でも選ぶほうの人に「おっ」と思わせることはできると思っていまして。
今回自分が選ぶ側で参加して、魅力的な参加者の方を見たり自分を省みて感じた、「おっ」と思わせる要素を書いてみたいと思います。
・台本に書いてあるセリフをちゃんと発語できる
・相手役とやりとりができる
・判断、行動の思い切りがよい
・一度演出に言われたことは、完全に修正できなくとも、意識を持って変えてくる
たいへん地味ですね。
いわば基礎みたいなものです。
台本をちゃんとしゃべるとか、俳優じゃない方からしたら当たり前じゃないかと思われそうですが、正直言っちゃうと、できない人のほうが多いくらいの有様です。
もちろん前述のように現場によってはルックスが素晴らしいとかキャラクターがイメージにぴったりで受かることもあります。あとすごく大事なのがお客さんを呼べること!ここは僕の課題。積年。越冬。百代の過客。
どこまで飛べるかはどれだけ地盤がしっかりしているかが大事だと、改めて感じた次第です。
それはホント課題の集客も決して無関係ではないと、いま改めて思い知りました。
どちらも邪魔してる最初の敵は、自意識の鎖なんだ…!
トーンダウン()
トーンダウンしすぎて、カッコから文字がはみ出しちゃったよ。
で、久しぶりの時間堂ワークショップ・今年からはじまったアドバンストクラス。
ずっと前から参加してくれててずっと苦労してた若い男の子が、とうとう自分の殻に気づいてパリパリ剥がしはじめました。
一緒にやってて、受ける影響がガラッと変わったのが印象深かったです。今までは自分をごまかしてると感じてたから罵倒したり気分の良い日にゃ励ましたりしてたんだけど、今回ものすごい執着心を持ってぶつかってくるようになったから、そのエネルギーに負けてしまった。
すごいよ、よくやってきたよ。
僕自身は、苦手なところのドアをノックして、開いて、そこにいるメンツを眺めただけで終わった感じです。なんのこっちゃですが、今までドアを開けるのに苦労していたからほんの少し進歩したと思い込みます。単純に、ネガティヴな感情を出すのが苦手というこれまた積年の課題の話です。
でも舞台やってて、相手役の俳優さんが素晴らしい演技をくり出してきた時にそういう感情がブワッと動くことはあるので、全然できてないわけじゃないんだよ、と自分に言ってあげたい。
お芝居に限らず「苦手意識」ってのはホントに支障になるもんだから。苦手じゃないんだよ、できるんだよ、と言い聞かせることで、実際いざという時に起こる「これは苦手だ(>_<)」の意識の崖を少しでもなだらかにして向こう側へ行ける可能性を広げられたら。
おしなべて自意識過剰な文章になりましたが、悪しからず。
来週はいよいよ劇団だるめしあん『10978日目の鏡』熊本公演、楽しんでもらえるよう、楽しくやってきます。
【公演日程】
2016年3月5日(土)~6日(日)
【タイムスケジュール】
5日(土)13:00/18:00
6日(日)12:00/17:00
【チケット】
前売り当日ともに 2000円
学生割引1000円
ご予約はこちら↓
【会場】
リトルスターホール
熊本県熊本市中央区上通町6-23 長崎書店ビル3F