◎前々回⇒陰陽調和について
前回、前々回の記事にて
食べものにはからだを温めるものと冷やすものがあり、
季節や体調に合った食べものを摂っていくようにとお話ししました。
「冷えは万病の元」 「病は冷えから」
といった言葉があるように、
からだを冷やすことが良くないことは誰もが知っていると思いますが、
では具体的にどのような影響があるのでしょうか。
健康な日本人の平熱は、平均36.5度。
赤ちゃんであれば、生まれたてで37.5度もあるといいます。
その体温が1度下がると、免疫力はなんと37%低下し、
基礎代謝は12%低下、体内酵素の働きは50%低下すると言われています。
平熱が35度台の人は低体温です。
これは毎日の食事で徐々に上げていくことができます。
冷え症で悩んでいる方は、からだを冷やす食べものを好み、
さらに季節に合っていない食事を摂っていることが多いです。
からだを温めなければいけない冬に、寒い寒いと言いながらこたつの中で
からだを冷やすみかんを食べるなど
本末転倒ですよね(笑)
次回の記事にて、からだを温める食べもの・冷やす食べものを
まとめて挙げていきたいと思います。