電磁波が体に及ぼす作用として、二つ目に挙げられるのが
【熱作用】です。
熱作用とは、高周波電磁波照射によって
物体が温まる作用のことです。
この作用を応用したものが電子レンジです。
この高周波電磁波を人体に当てると熱作用が起き、
様々な健康被害を引き起こすといわれています。
高周波電磁波の特性は、
反射・吸収・透過の三つで、
人体に当たることにより、高周波電磁波の一部が体に吸収され
その吸収された一部の電磁波のエネルギーは熱になり、
人体の体温を微量ながらも上昇させます。
この温度上昇によって引き起こされる生体作用を熱作用と言います。
携帯電話で長時間電話したりメールしたりしていると、
耳や頭の周辺が暖かく感じることありませんか?
これは、高周波電磁波熱作用によるものです。
特に血管が少ない部分(脳、眼や内耳などの感覚器官や生殖器)は、
熱拡散が難しいので特に熱の影響を受けやすく、
細胞が害を受けやすいと言われています。
対策としては、耳や頭から携帯を離すために
イヤホンを使用したり、
電磁波遮断カードをケースとの間に入れたりすることによって、
(スマホでない方はチップを貼る)
熱作用の症状を防ぐことが期待できます。
そして明日は、電磁波問題の一番のポイントである
三つ目の作用について挙げていきたいと思います。