電磁波過敏症は1980年頃から世界的に急増している現代病で、
家電製品や携帯電話などから出る電磁波に反応してしまう病です。
初めはちょっとした頭痛や、目の乾き、鼻水、疲れなど、
日常生活を過ごしていれば誰にでも起こりそうな軽い症状として表れることが多いようです。
そのため、まさか自分が電磁波過敏症だとは長い間気付かない人も多く、
電磁波を浴び続けるいつも通りの生活を送ってしまいます。
初期症状で何も対策しないでいると、
徐々に電磁波による被曝症状が表面化し、
今までの軽い症状ではなく、少し重い症状に移っていきます。
そして、一度電磁波に対し過敏になると、
他の人が感じないほどの微弱な電磁波でも過敏に反応するようになってしまうのです。
電磁波過敏症の主な症状は、
目…見にくい、目が痛い、目がうずく、視力障害(白内障・緑内障・網膜剥離)
鼻…鼻づまり、鼻水
口…口内炎、メタリックな味がする
耳…難聴
顔…顔の痛み、顔がほてる、むくむ、水泡、ヒリヒリする
頭…頭痛、記憶喪失、脳溢血、血流障害
関節…歯や顎、歯や顎の痛み、関節痛、肩こり、腕や関節の痛み
皮膚…乾燥する、赤くなる、できもの、刺すような痛み、皮膚の感覚がなくなる
粘膜系…粘膜の乾燥、異常な渇き
気管…呼吸困難、動悸、圧迫感
身体症状…異常な疲れ、集中力の欠如、めまい、吐き気、腕や足のしびれ、まひ、不整脈、発汗、平衡感覚障害
精神症状…イライラ、うつ症状
こんな自覚症状、ありませんか?
◎携帯を使用したときにだけ、頭痛がする
◎パソコンを長時間使用していると目に不快感があり、体がだるくなって集中力がなくなる
◎電化製品の近くによると吐き気がする
症状にもよりますが、体調不良の原因=「電磁波」って
思い浮かぶ方、少ないですよね。
また食品や日用品と違って、目に見えるものでないため、
その予防・対策も認知されてない部分がまだまだあると思います。
明日は、電磁波が体に及ぼす2つ目の作用について挙げていきたいと思います。