あなた基準の片づけルールを見つける、ライフオーガナイザー仲野寿代(なかのひさよ)です。
NHKのEテレ、「ドキュランドへようこそ」という番組、見たことありますか?(毎週金曜23時~)
世界のドキュメンタリーで、前回は、「幸せへのダウンサイジング ~カナダ シニアたちの大整理作戦」というのをやってました。
3人のシニアが暮らしを小さくしていく必要にせまられ、愛着のあるもの、想い出の品々と向き合い、次の暮らしへ歩みだす内容。
カナダの住宅事情は日本と違い、家が広いようです。
その分、ものが多い。
ものが多いと書きましたが、雑然と多いというより、飾りと実用を兼ねたもの、代々引き継がれてきたもの、記念のものが多かったです。
想い出のものはきれいに並べられ、家に入らないものは貸倉庫に保管し、大切にしているのがわかりました。
でも、1人で暮らすには家が大きすぎたり、車いすを使うにはスペースが必要だったりで、ものをどうしても整理しなければいけない場面にきていました。
これは、日本もカナダも変わらないこと。
というか、全国共通ですね。
妻に先立たれた男性は、ガレージセールでものを手放し、ある女性は思い出のテーブルをそれほしいという男性に渡し、1人暮らしの女性は子ども家族に来てもらい・・・
ものを手放すには、時間がかかるものです。
心の整理をしなくちゃいけないから。
自分を納得させる姿にジーンと来ました。
そして豊かな人生を歩んできたんだなとも思いました。
(写真は、ドキュランドのものではなく、素材屋さんのものです)
今日は、お菓子箱2つに入ってる手紙を整理しました。
整理といっても捨てるつもりはなく、整える程度でまだ読みません。
もう少し時間ができたときに、しみじみ読むのを楽しみにしてるんです。
150通以上あったから、老後の楽しみ?!
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