ポリ袋でご飯を炊いてみた（パッククッキング）

あなた基準の片づけルールを見つける、押しつけない癒し系ライフオーガナイザーなかのひさよです。

もしもの時に備えて、ポリ袋でご飯を作ってみました。

シチュエーションは、こうです。

1.ある日、地震で緊急避難場所に避難する。（非常リュックだけもって、近くの中学校に避難）

　もしくは、停電になる（うちはオール電化）

2.数時間後か翌日かわからないけど、自宅に戻っていいことになる。

　家に戻ると、家は壊れていないが、電気と水道が使えない状態（都合のいい設定です）

　とりあえず、ご飯食べようということになり、パッククッキング開始。

○用意するもの

・カセットコンロ

・カセットボンベ

・ポリ袋（高密度ポリエチレン製）

○材料（うちの場合）

・お米（無洗米）　２分の１合（無洗米用カップで）

・水　120ｃｃ

　（わかりやすく覚えるには、米２分の１合、水３分の２合）

これを↑１枚のポリ袋に入れる。

入れたら空気を抜いて、ねじねじして、上の口元の方をしばる

こんな感じで、２袋作りました。

※ここでパッククッキングの説明を少し。

パッククッキングとは、食材を高密度ポリエチレン製のポリ袋に入れ、それを鍋で沸かしたお湯に入れて料理する調理法です。

ということは、違う味付けやメニューが同時にできるので、おかずも一緒に作ることに。（非常時は、特にガスも水ももったいない）

○玉ねぎの丸ごと煮

・玉ねぎ（小～中サイズ）１個

・マギーブイヨン　１個（キッチンバサミで砕いた）

・ベーコン　３センチブロック（キッチンバサミで切った）

・水　50CC

○鶏ささみのボイル（写真なし）

・ささみ　２本

・味塩コショウ（マジックソルトとブラックペッパーなら、尚良し）

・お酒　少々

ここで、備蓄していた水が沸騰。（先に火にかけていた）

（念のため、ポリ袋が直接底につかないよう、お皿を入れました。なくてもOK）

ポリ袋を投入！

ぐらぐら（ちょっと火が強いもよう）

お湯がはねるので、お皿を取りました。（強火＆水が多かったため）

沸騰後10分で、ささみを取り出す。（袋に入れたままにしてパサつきを抑える）

沸騰後30分で火を消し、ふたをして10分ご飯を蒸らしました。

鍋からご飯を出したところ。

ちゃんと炊けているか心配なので、アップ。

いい感じではないでしょうか～♪

玉ねぎは、この時点でこんな感じ。

出来ていそうだったけど、ちょっと心配だったので再沸騰。

ここで、ガスがもったいないかも～と思い、アレをかぶせることに。

鍋帽子です。（捨てよかどうしようか迷ってたもの）

余熱を利用して保温調理です。

その間に、ご飯の準備。

↓これ１パックでご飯１合なので、今日のご飯の分量にぴったんこです。

混ぜて、量を計ると222グラム。１袋で大盛りです。

器に盛るとこんな感じ。（実際は、キャンプ皿か紙皿だけど）

おしゃれに写すとこんな感じ。

玉ねぎを切ってみると、中はしっかりやわやわ～♪

どれもおいしく、野菜・海藻（ご飯にひじきが少し）・タンパク質・炭水化物が取れるなかなかのメニューに。特に、玉ねぎの丸ごと煮は作ったことがなかったので、普段も作りたいメニュー。味をしっかりつけたかったのでブイヨンを使いましたが、こんなに味があるなら次はコンソメでいきます＾＾　（こういうの、JA北見あたりで「常備野菜の玉ねぎは、非常時メニューにも大助かり」みたいにレシピ周知するのはどうかしら）

では、レシピまとめです。（最後に参考URLがあるので、そちらも見てください）

○ご飯（私の場合）

・お米（無洗米・浸水時間とくになし）　２分の１合（無洗米用カップで）
・水　120ｃｃ