昨日はどちらかというと、
クイーンが主体のボウイとの共作曲「Under Pressure」をアップしましたが、
今日は、ボウイの流れで、
彼のイメージがうまく表現されていると思う、ちょっと異色の共演作です。
「レッツ・ダンス」の大ヒットによって、
ポップスの世界でも、ボウイの存在感や支持は高まりました。
Let's Dance / David Bowie (1983年・全米、全英1位)
しかし今回の作品は、少しポップスからは距離を置いているかもしれません。
1985年の社会派映画、
「コードネームはファルコン(The Falcon & The Snowman)」
のテーマ曲にもなった、かなりシリアスな曲調になっています。
※ちなみに、この映画の冒頭に流れる曲もシリアスで感慨深い…(サウンドトラックより)
今回ピックアップする曲は、
従来ボウイに対しては「暗いイメージ」があった私には、
まったく違和感なく受け入れることができたと同時に、
ただ暗いだけでなく、
パット・メセニーという、ジャズ・ギタリストとの共作で、
聴かせる音楽と、新しい音作りに成功した傑作だと思っています。
ヒット・チャートとしては、ずば抜けたランキングはありませんでしたが、
個人的には、ボウイの暗さとポップスがうまくバランスを保っている、
絶妙なサウンド仕上がった傑作だと思っています。
This Is Not America
by David Bowie & The Pat Metheny Group (1985年・全米32位)
