こんにちは^^

断捨離だいすき、くらげです宇宙人


前回の記事では、

義父が言葉と本のプレゼントをしてくれたことを書きました。


お付き合いいただいた皆様

ありがとうございますにっこり


今日は、そのつづき。

義父がくれた一冊の本を読みまして

これからの自分に、そして、きっと皆さんにも

役立つ内容だと感じたので

シェアさせて頂ければと思います。









チーズはどこへ消えた?


『チーズはどこへ消えた?』をご存じですか。


言わずと知れた大ベストセラーですが、

ぜひ手に取っていただきたい一冊です。



今回ご紹介させていただく本は、

こちらの『チーズはどこへ消えた?』の続編にあたる内容なので、

まずは、『チーズはどこへ消えた?』をご存知ない方へ、

ものすごーく端的に内容をお伝えしますと・・・





ある迷路の中に住んでいる小人2人とねずみ2匹がおりまして、

その迷路の中に毎日チーズが出てくる部屋がありました。

とても美味しいチーズなので、みんなそこへ毎日チーズを食べに行っていたのですが、

ある日突然、チーズが出てこなくなります。


待てども待てども、出てこないので

ねずみ2匹はチーズを探しに行くことにします。


小人2人は、迷ったり喧嘩したりして、

結局、小人のうち1人は勇気を出して、チーズを探しに部屋を出る決意をするんですね。

もう1人は、その部屋に留まることを決める。

2人は別れて、結局、チーズを探しに行くことに決めた小人は、新たなチーズを得ることができました。


・・・というような内容です。


この寓話から学ぶことは、

環境の変化に対応していくことの大切さ


わたしも、もう一度読み返そうとおもいますにっこり










部屋に残った小人はどうなったの???


さて、今回お伝えしたい本の内容は、

上記の続編にあたります。


というのも、

実は誰しもが、こんな疑問を抱くはずです。


「部屋に残った小人は、どうなったの?

お腹が空いて、チーズも得られず、死んでしまったの?

それとも、またチーズが出てくるようになって、ハッピーエンド?」


誰しもが、簡単に変化に適応できるわけではないので、

部屋に残った小人の方に親近感を持つし、その後どうなったのかが、

自分のことのように気になるわけです。


その答えが、こちらの本に書かれています。



実はその後、

部屋に残った小人「ヘム」もまた、

悩みに悩んだ末、

それまでの自分の信念を考え直し、最大の勇気を振り絞って、考えを変化させて行きます。


新しい出会いがあり、

出会いがまた、自分の価値観を変えるきっかけになったり、

挑戦することで新たな発見があり、

少しずつ、少しずつヘムは変わっていきます。


考えを変えることで

行動が変わり、

それまで絶対にしなかったことを、してみるようになります。


新しい行動は、新たな結果を生みます。

迷路の中にとどまり、ひとつの部屋からすら出なかったヘムが、

もっと大きな視点で人生を考えられるようになっていくのです。


そして最終的に彼は・・・キラキラ泣くうさぎ



詳しい内容は、

ぜひ、実際に読んでいただきたいので、ここでは割愛させてただきますが、



わたしが感じたこと、考えたことを

書いてみたいと思いますキラキラ






変化が怖いのは当たり前。それでも考えは、変えることができる


それまで、苦労せずチーズが出てくる部屋にいて、
ある時急にチーズが出てこなくなったら
誰だってこう思うはず。


このままこの部屋に居たら、死んでしまうかも知れない。
だけど、明日になればまた、
チーズが出てくるかもしれないんだ。

今ここを動けば、疲れるだけでチーズは見つからず、死んでしまうかもしれない。
・・・だとすれば、ここに居た方が、賢明なんじゃないか?

明日出てこなくても、明後日には出てくるかも知れないのだから。

一度この部屋を出たら、外は迷路だ。
もう同じこの部屋に戻ってこれるとも限らない。

もしまたチーズが出始めたら?
その時、この部屋に戻って来れなかったら?
他の部屋に、何か怖いものが居たらどうする?
やっぱり、ここに居た方がまだマシなんじゃないか。。。


人間も、動物であって、
食べ物を失う怖さは遺伝子レベルに記憶されているのだから、
大小関わらず、変化に対して「怖い」と感じるのは当たり前とも言えます。

でも、この物語が教えてくれることは、
そこで、変化を恐れずに一歩を踏み出す大切さ。

生き残るためには、【変わる】選択が必要であること。

それから、

それまで自分が真実だと信じていた「信念」が

実は、
自分の足を引っ張っることもあれば、
自分を向上させることもある

ということ。

そして、

古い信念を変えて、新しい信念を選びとることができる
ということです。


ヘムはこんな信念を持っていました。

「新しいチーズを見つけなければ死んでしまう」
「迷路は危険なところで暗がりや袋小路がある」
「全て自分次第。自分だけで何とかしなくてはならない」

でも、
だんだんと変わり始めたヘムは、
それまでの信念が間違いだったことに気がつくのです。


信念は変えることができるし、選ぶことができる。

迷路は危険なだけのところではない。
暗がりや袋小路に新たな発見が潜んでいることもある。
食べられるのはチーズだけではない

自分だけでどうにかしなくても良い。仲間に助けてもらっても良い。



ヘムが気付いたことが、

そのままそっくり、わたし自身の気づきにもなったのですラブラブ





これまでのわたしは、ヘムそのものだった


これまでわたしは、
こう考えていました。

このままこの仕事をしていたら、倒れてしまうかもしれない。
でも、上層部が上司を変えると言っていた。
来月には、体制が変わるかも知れない。

新しい仕事を見つけたとして、
そこが今以上に過酷な環境だったら?

娘は保育園を退園になってしまうし、
妊活は完全に諦めざるを得なくなる。
保育園退園となれば、その後の就職は限りなく難しくなり、できたとしても、厳しい環境になるだろう。

お給料だって、今の条件は相場より良いくらいたし、
同じ条件のところに就職できる可能性は低い。

・・・だとすれば、辛くてもここに居た方が良いんじゃないか。
もしここを出れば、もう二度と、この場所には戻ってこれない。
来月体制が変わるかもしれないなら、ここにいるべきじゃないか。


・・・あれ?
まるでヘムと全く同じことを考えていたんですね。



踏み出す勇気を。変わる勇気を。変化を恐れずに、部屋を出るんだ。


お腹が空いて死にそうになって、
それでもまたチーズが出てくるんじゃないかと、出勤しようとしていたわたしに
友人が言ってくれました。

「逃げていい。休んでいい。幸せになる権利があるんだよ」


わたしにとって、

仕事を休むということは、仕事を捨てるも同然。


チーズが出て来なくなった部屋を出るのと

同じくらいの勇気が必要でした。


でも、ヘムと同様、限界だったのです。


フラフラで、部屋を出てみると、

新しいことに気がつきました。


自分が「〜ねばならない」と感じていたことは、

実は自分の責任ではなかったこと。


夫が支えてくれていること。

友人が力になってくれていること。


2組の両親がいつも見守っていてくれること。


わたしが逃げても休んでも、

娘は変わらず、可愛くて優しくて素晴らしい子(親目線では)だということ。


そして、


例え会社の体制が変わっても、

もうあの部屋(=会社)にチーズはない(=わたしにとって生き生き働ける場所ではない)ということ。


会社を辞めて、すぐに職が見つからなくて、

たとえ、娘が退園になってしまったとしても、


わたしも家族も不幸になるわけではない

ということ。


頼れる仲間が、いるということ。




朝は、とても気持ちが良いということにっこり



休み始めて1ヶ月が経ちました。


これからのことを、考える段階に入ります。


アルフェ ビューティコンク





いかがでしたでしょうか。

今回このお話を読んで、
ヘムはまるで、自分のように感じたし、
お話の最後、ヘムがどうなってゆくのかが、
わたしにとって、最大の希望となり
一歩踏み出す勇気がわきました。

このお話は、特にビジネスを考える上で
大切な考えとなるために、このような人気を呼んでいるのだと思いますが、

わたしにとっても、

そして、みなさんにとっても
きっと役立つ一冊だとおもいます昇天キラキラ


わたしの現状を知った義父が
ピンポイントでこの本をプレゼントしてくれたことに
心から感謝します。

なによりのアドバイスとなりました。
わたしも、そんな人になれたら良いなと思います。



こちらの夢を叶えるべく!炎

・・・でも具体的にどーすりゃいいんだ!

てところではありますが。


長くなりましたが

今日はこのへんでにっこり


また次回の記事でお会いしましょう♪

何か少しでも、みなさんの役に立つような内容になっていればうれしいです。






いつもありがとうにっこり

昨日自宅でもハロウィンみたいなことしたから

次回はお気に入りのクリスマスツリーのことを

書こうと思います!

それではまたね♪