先日、知人に会計士さんをご紹介していただきました。
その方は僕の年齢の一つ上でとても若い先生です。
公認会計士資格を取られたのは20歳の時だそうで、
当時は最年少記録だったそう。
現在は18?か19?という猛者がいるようですが、
それでも20歳で取っている人はまれでしょう。
そんな優秀な会計士の壁谷さんと昨日お茶をしてきました。
「どんな人なんだろう?」とワクワク、ドキドキしていました。
「相当頭がキレるし、数字好きそうだから堅そうだなぁ」なんて
思いながら会ってみました。
すると満面の笑みで迎えてくれて、めちゃめちゃフレンドリーじゃないですか!w
むしろ営業マンかと思いました(笑)
一瞬で打ち解けて色々とお互いの話に華を咲かせました。
壁谷さんの昔やっていたバイトの話を聞いて衝撃を受けました!
コンビニであんぱんが4つセットで入ってるヤツみなさんご存知ですか?
あんぱん好きは一度は食べたことがあるのではないでしょうか。
壁谷さんはそのヤ○ザキパン工場で
ベルトコンベアーから流れてくるあんぱんを
ただひたすらに4つ分けパックに乗せる作業をしていたそうです。
それも高速に。
さらに、1つでも4つ分けパックからはみ出て落ちると
そのパックは廃棄だそうです。
「なんとシビアな世界なんだ!!」
オリンピック同様、ミスは許されない。
プロだ・・・
しかも、その単調流れ作業を8時間くらいやりっぱなしだそうです。
成功原則は
「ベルトコンベアーと同一体になる」
ことだそうです。
馴染むのか?
僕には無理だ。。。
ベルトコンベアーには到底なりきれないだろう。
昔、僕の友人で
「将来はパワーショベリの(ホイール式)になる!」
と小学校の夢カードに書き記した少年がいましたが、
それくらい
「無理だ。」
と改めて率直に思いました。
壁谷さんに言いたい。
無理ですよ。
バイトの話で大盛り上がりをし、次第に深い話へ。
(ここでなんで今、壁谷さんは会計士なんだ?という疑問を持った方は正常な方です。)
色々と掘り下げると壁谷さんの魅力は語りつくせないのですが、
会計という分野は当たり前に優れているのですが、
もっと凄いのは心を鍛えまくってるということです。
将来は教育に取り組んでいきたいらしく、熱き志士です。
心をほんわかさせてくれて、クシャっとした万面の笑みで
語る姿は将来を担う教師なのではないかと思わせてくれます。
今でもセミナー開いたり、ホームパーティーなどで沢山の
方々と出会い、ほんわかを伝え歩いています。
ここで本日のキーワード【自信とは?】ですが、
自信ってなんでしょう?
自分を信じると書くんですが、自分の何を信じるんですか?
壁谷さんはこう提唱しておりました。
「自信は自分を好きになる度合い」
だとおっしゃっています。
大きな自信を手に入れるには、自分を大好きになることなんだそうです。
ただ単に「自信を持て!」といわれるよりは
「自分を好きになれ!」という言われる方が
なんとなくピンと来ませんか?
自信といわれても「何を信じるんだ?」となりがちですが、
自分を好きになるという視点でとらえると
自然に自分の良いところに焦点が当たり始めます。
「俺ってこんなにできるじゃん!」
って。
自分の長所をすぐに相手に伝えることができるでしょうか?
面接をたくさん経験されている方は簡単かもしれません。
でももう一度思い返してみてください。
自分が何が強くて、何が得意なんでしょうか?
それがわかれば自ずと自分を好きになり、
自然に自信が湧いてきます。
※補足ですが自信がある方はたまに自己否定が必要です。
壁谷さんは短時間で沢山の教えくださいました。
この年齢にして悟りを開いているかのように。
おそらくヤ○ザキパン工場でその境地を迎えたのでしょう。
僕もパン工場に修行にいこうかと
思いません!!