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私たちの脳って、
してもいない体験をあたかも体験したと
錯覚させてしまうことがある。
例えば、
レモンを思い浮かべて
イメージをするだけで、
口の中に酸味を感じ、
唾液が出てくることってありますよね。
でも、イメージをしただけで、
レモンを見てもいなければ、
手に取って食べているわけでもない。
脳内で起こる錯覚の現象を
自覚していることになります。
漫画やドラマを見たり、小説を読んでいると、
主人公の気持ちに入り込んでしまう
という方はいますか??
あれも、錯覚の一つなんじゃないでしょうか。
見ているドラマや漫画の中で起こっている状況を
主人公になりきって感じてしまって、
一喜一憂する。
それはそれで楽しいことです^^
が、実際には起こってはいません。
先ほどのレモンと一緒で、
実際には体験はしていません。
結構こういうことって日常茶飯事に
起こっています。
例えばどういった時でしょうか?
恋愛が苦手で、
なかなかパートナーが出来ない、
長続きしないという方を例に挙げるとすると、
★ 男性(女性)と話すのが苦手だったり、
★ 性的な関係はNGだったり、
★ なかなか価値観が合う人がいない
などという悩みがあったとします。
そういう場合、
恐怖心が伴っている場合があります。
異性に対する恐怖心がある。
⇒ 両親が自分に対して厳しすぎた
愛情をもって育まれた経験がない
両親がいつもケンカばかりでその状況を見たり聞いたりしていた。
などの状況下では、
異性に恐怖心を抱きやすい。
過去のトラウマっていうヤツです。
つまり、パートナーを
自分の両親という幻影でみてしまうことがあります。
それではパートナーといても落ち着きませんよね。
いつも恐怖にさらされることになります。
長続きしなくて当然ですし、
価値観が合わなくて良かったとなるわけです
こういった脳の錯覚が起こす現状を
少しでも解消して、目の前にいるパートナーと
共に過ごせる時間を共有できることは可能です。
ちょっとした錯覚が、
現状に影響していることは多いです。
それが故に悩みが生まれているといっても過言ではないと
私は思っています。
あなたが錯覚から目を覚まし、
本来の自分でいられること
そして、自由であることを思い出すこと
そこではじめて、
あなたのこころと身体(体験)が一致します^^
そこで生まれるのは
本来のあなたにしか表現できない
あなたの個性なんだと思います^^
次の記事では、
錯覚をうまく利用することについて
書きたいと思います。