この記事はネタばれしています。
未視聴の方はご了承の上、お読みください。
また感想等は、あくまでも個人的意見です。
つづきです。
一番心配してたのは、皆さん同じと思いますが、子役から大人に変わる時。
なんせ、韓国では子役達の活躍で、6話までに高視聴率をとってましたしね。
でも、ヨ・ジング君とキム・スヒョン君の場合はなんの違和感もありませんでした
ここもスゴイ
多分監督の演出が的確だったと思われるのと、そばで一緒に演技していた尚膳役の
チョン・ウンピョ氏の気配りが大きかったのではないかと、ワタクシ勝手に想像しています(笑)
もちろん、キム・スヒョン君もヨ・ジング君の演技を見ながら細かい所をチェックしていたと思われ、
それだけでも二人の李暄が、これからがとても楽しみな俳優さんだと思えます。
子役から大人に変わる時もあらかたは違和感がなかった「太陽を抱く月」。
ですが、ワタクシ的には許兄妹は慣れるまでちょっと時間がかかりました。
許煙雨=ウォル役のハン・ガインさん。
現代的な美人です。
他のドラマは「黄色いハンカチ」しか観たことないので、彼女の他の役はよく知りませんが、
ヨヌ役は暗かった・・・。
なんか、子役キム・ユジョンちゃんの明るくて清々しい印象が強すぎたのでしょうか、
成人したヨヌはひたすら暗くて陰気な感じがしてしまって、困りました(T_T)
そして、原作のウォルのイメージと大きく違っていたのも、
慣れるのに時間がかかった原因と思われます。
初登場した直後に役人に向かって、巫女のマネゴトをしてやりこめるシーンで、
ワタクシまず
違う~~~~うぅっ!!。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
って、なっちゃいまして・・・(笑)
その後、続々とそういう場面が出てくるので、仕方なくドラマのヨヌを受け入れたのですが、
なんとなく違和感は続いてました。
まぁ、それは仕方の無い違和感なのですが・・・。
なんせ、陛下よりも年下のはずのヨヌとボギョンですが、
ハン・ガインさん 6才年上、しかも人妻の落ち着きあり。
キム・ミンソさん 4才年上。
10代・20代の頃の年の差って、残酷なくらいハッキリとお顔に出ちゃうんですよね。
いくら美人でも、こればっかりは仕方ない。
周りにいるソルやチャンシル、ミナ公主のピチピチ感は隠せないし。
ヨヌが周りの人達から離されて一人で登場する場面が増えてくると、
比較対象もいなくなり、その辺は目をつぶることも出来るようになりました。
そして、キム・ユジョンちゃんを研究したと思われるような笑顔も出てきて、
やっとこさ可愛いなと思えるようになりました。
努力の甲斐あって Σ\( ̄ー ̄;)
時たまキム・ユジョンちゃんが登場すると、ホントにヨヌがあの世から帰ってきてくれた
ような気がして、嬉しかったです(笑)
なぜかホッとしましたね。
大人になったヨヌは、威嚇するかのように目を見開いて低い声でボソボソ話すので、
「この人の恨みをかったら、呪われそうだ・・・。」
とか思っちゃってたので。
(あくまで、ドラマの中のヨヌのことです。)
そしてお兄ちゃん、許炎。
彼もどうしても隠せない年齢の壁が立ちふさがった人ですね。
陽明君や雲剣と同じ年代のハズだったのに、一人だけ大人になっちゃった人。
そして、若い時の才知の輝きがなくなり、単に鈍くて疎い人になっちゃった人。
許兄妹は苦労したので、人より体内時間が早く経ってしまった、と
監督が位置づけでもしたのでしょうか(笑)
原因不明の病でいきなり娘がなくなったら、それこそ耐えがたい苦痛に見舞われたと
思われるので、許家の皆さんが老けてて暗いのは、演出と演技が上手いということになりますか。
それにしても、老け過ぎです(笑)
続きます。