今年のお茶は不作ですが | 創業145年【下総屋茶舗】5代目、茶の匠 金久保俊也が伝える◆美味しくて安心な食と健康の関心を見つめ直す【医食同源ブログ】

今年のお茶は不作ですが


皆様、こんにちは


おいしいお茶で癒しと健康をお届けする【下総屋茶舗】五代目の金久保です。




日曜日の母の日は、あなたなりの親孝行ができましたか?


うちは、自分の両親と同居なので


母の日は、なかなか逢いに行けない義母にサービスします。


普段、自分の母と仲良くやってくれている妻への感謝もこめて…



でも、日頃のコミュニケーションが不足しているから


プレゼントを買おうと思っても何が喜んでもらえるかわかりません。


そこで、奥の手で”孫”である娘達を連れて行きました。


ありがたいもので、特別なプレゼントじゃなくても


逢いに行くだけで喜んでくれるから、もっとまめに顔をみせなきゃって反省です。



手作りの惣菜や手打ちの蕎麦など一緒に食べるものを沢山持っていきました。


義父母は二人暮らしだから、にぎやかな食卓は喜んでもらえるからです。


もちろん、最高においしい新茶とお茶菓子も用意しましたよ。



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で、お茶を味わいながら色々と近況報告なんかもする訳ですが…


当然ながら、新茶の話題になったのです。



しかし、残念なことに今年の一番茶は全般に不作だったのです。


3月の平均気温は平年より暖かだったので、


早い頃の新芽=上級品は、そこそこのできでしたが


4月の茶摘み時期に雨や遅霜や低温が続いたので


後半の生育が悪く、中級から下級品が4割ほど減産となり


相場が下がらず、市場になかなか茶葉が出回りませんでした。


全般に出始めは昨年よりやや安かったものの滋味も薄く物足りない感じでした。


中版以降は、芽伸びが悪く減産となったため


値段が高い割りに滋味などの味が薄い茶葉が多かったのです。


総じて今年は味が薄くて、昨年の茶葉の方が味がしっかりしていておいしかったのです。



昨年は、作柄も良くてうちの店頭販売の100g1000円と800円売りの茶葉の


風味の差がそれほど大きくなく、安くておいしい茶葉が多かったですが


今年は、このクラスの風味に大きな差が出てしまいました。


あの4月の冷たい雨の日曜日以降の低温が続いた天候の分かれ目がここです。


お茶も農作物なので、天候の影響は避けられないのですが…



うちは、お客様の期待を裏切りたくないので


少しでもおいしい茶葉を売れるように、少し原価を高めの仕入れをしましたが


やっぱり去年の茶葉のほうがうま味がしっかりしているんですよね~


火入れやブレンド技術を駆使して、できるだけおいしいお茶をお届けできるようにしますね。



そう、お茶は楽しい食卓や団欒の必需品でなくてはいけないし


おいしいお茶で、話に花が咲き


大切な人達とのコミュニケーションが豊かになったら嬉しいですからね。



母の日にそういう時間を持てたことで、一層強く感じるのです。


すべてのお母さんに、1年を通しておいしいお茶と団欒を楽しんでいただけるように


プロの技術で頑張りま~す!













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