伝統の逸品【玉露】 | 創業145年【下総屋茶舗】5代目、茶の匠 金久保俊也が伝える◆美味しくて安心な食と健康の関心を見つめ直す【医食同源ブログ】

伝統の逸品【玉露】


皆様、こんにちは


おいしいお茶で癒しと健康をお届けする【下総屋茶舗】五代目の金久保です。



各地で雪が降り真冬の寒さですね。


風邪を引かないようにご注意くださいね。


かなり気温が低い時は、血圧が気になる方はトイレやお風呂など


急に寒い思いをしないよう注意が必要ですね。



お茶は寒さに弱いので、温暖な地域で栽培されています。


しかし、鮮烈な香りと甘み豊かなお茶は標高の高い地域で採れます。


寒暖の差が適度にあり、朝霧がかかるような場所が最適な栽培環境と云われます。



で、その代表と云えば【玉露】です。


玉露の有名な産地は、福岡の八女、京都の宇治、静岡の朝比奈です。


福岡県八女市でできる玉露は生産量も日本一と言われています。


特に星野村が有名で、ここの玉露は味が濃厚で旨み成分が凝縮されているのが特徴です。


新芽が2~3枚開き始めた頃、茶畑をワラなどで覆い20日程光を遮断して育てるのが特徴です。


遮光することで、茶葉がゆっくりと養分を吸い上げながら育つので


葉肉が厚く柔らかで、香りも味も濃厚でテアニンと云ううま味成分がたっぷりです。


このうま味成分は、天然のグルタミン酸で「味の素」が目指したうま味です。


口の中に含むと、甘みとコクがじんわりと広がり


飲んだ後もまろやかなうま味が舌の上にのこります。


渋み成分カテキンが少なく飲みやすいお茶でもあります。


八女は高温多湿で霧が多くお茶を育てる上で最も適した気候にある為、


より美味しいお茶ができる産地として有名なのです。



次に静岡ですが、静岡で玉露といえば朝比奈川流域が一番の産地です。


岡部町が八女に並んで有名ですが、特に昔ながらのコモ掛け生産が盛んで

渋みがなく甘いのが朝比奈地区の玉露の特徴となっています。


個人的には、こちらの玉露の方が関東の水には合うと思います。


宇治の玉露も上品で繊細でおいしいです。



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これらのデリケートなお茶は、その持ち味を活かすように淹れるのはなかなか大変です。


一般的にうま味成分を活かして淹れるため


玉露の一煎目の適温は約50℃です。


ぬるいくらいの湯で、じっくり時間をかけて甘みとコクを抽出するのです。


もちろん水質にも大きく影響されます。


基本的に宇治のお茶は宇治の水で淹れるのがベストです。


採れた所で飲むのが一番おいしいってことですね。


年が明けたら、友人たちを招いて


【至福の一服・最高の玉露を味わう会】を催す予定ですよ~


そのために、あちこちの玉露を飲み比べているんです。


誰かを喜ばすために、自分の五感を研ぎ澄まし究極を求めるって楽しいです。


こういうお茶の楽しみ方もありだなと思うと、幸せな気分です。


リクエストをくれた友人たちに心から感謝しています。



あなたも年末や年始に、日頃の感謝と共に誰かを喜ばせるお茶選びをしてみては…?















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