新海苔の季節で~す | 創業145年【下総屋茶舗】5代目、茶の匠 金久保俊也が伝える◆美味しくて安心な食と健康の関心を見つめ直す【医食同源ブログ】

新海苔の季節で~す

皆様、こんにちは


おいしいお茶で癒しと健康をお届けする【下総屋茶舗】五代目の金久保です。





寒くなってきましたね~


これからが「新海苔」が採れる季節です。


海苔は、日本の伝統食品ということと乾燥食品という点でお茶と共通点があり


昔から多くのお茶屋さんで取り扱っているのです。



海苔は10月半ば過ぎ海の水温が22~23℃ぐらいから始め


寒くなり海水温度が12~13℃になると伸び伸びと育ちます。


近年は温暖化の影響で、年々海水温が下がらない状態が続いています。



海苔の主な産地は、大部分が太平洋側の沿岸域(宮城~三重)


瀬戸内海(和歌山から大分)、有明海及び八代海(福岡~鹿児島)ですが

新のり生産は、気候が寒い北の地方から順に始まります。



で、昨日は有明産の初入札がありました。


各地の色んな見本を食べ比べていますが


うちは、品質の良さから有明産を買い付けています。



今年は例年よりも海水温度が高く海苔の育成が遅れているので


生産量がまだまだ少ない状況です。


でも海苔の摘み取りって、午前2時頃の深夜や午前5時頃の早朝から始まるんですよ。


これくらいで寒いとか言ってられませんね。


やっぱり厳しい自然環境の中で育つものっておいしいものが多いですね。



最近は「焼き海苔 」の状態で販売されているものがほとんどですが


火入れをしていない「干し海苔」を炙って食べるのが最高においしいんです。


今はどの家庭でもガスコンロや電磁調理器がほとんどだから


「干し海苔」を上手に炙るのは難しいですからね。



うちでは、茶釜をかける電熱器で炙っています。


二枚の海苔を表どうし合わせて手に持ち、裏側を万遍なく炙ります。

すると何とも香ばしい磯の香りが漂い始めます。


赤黒っぽい色が少し青黒く(濃い緑色)になると焼き上がりです。




パリッとして、口の中で優しく溶けながら磯の香り、


うま味とほんのり自然の甘みが口の中に広がります。



品質の良い海苔ほど、パリッとしているけれど口溶けがよく柔らかいのです。


逆に悪い海苔は、ゴワゴワと硬く味も薄くていつまでも口に残ります。


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熱々のご飯に、醤油をちょっと付けた海苔をのせて食べるのがシンプルですが


ご飯にイクラやタラコ、明太子などをのせて海苔で巻いて食べるのも最高ですね~


手巻き寿司なんかもパーティーや集まりの時には良いですね


なぜか昔はラーメンにも良く海苔が乗ってましたよね。




海苔はビタミンが豊富だから野菜嫌いのお子さんなどにはお勧めですよ


おにぎりやお弁当にも必須って感じですよね。



何よりも、海苔は自然そのもので添加物が一切ないですから安心です。



日本の伝統食品って、健康に良いものが多いですね。


そんな日本の伝統食品を通して、あなたの健康のお役に立ちたいです。
















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