最後 | 激流五鱗書+

激流五鱗書+

我釣りにおいて後悔をせず

飽きもせず
もちろん日振島へ
本日もお世話になります。
 
6時丁度
釣り師を乗せ出港
一番に私が呼ばれ
日振島の北磯
尾島のハナレへと降りた。
 
まだ薄暗い
 
7時過ぎ
釣りを開始した。
先ずは、
北に向き右側の本流に
仕掛けを流す。
 
一投目から
ラインが走る。
ウマズラは
その名の通り
走る魚だと初めて知った。
 
次の走りは
シマアジ
これには納得する。
 
続いて
その本流に
ハマチが入って来た。
 
ボイルしている。
 
一発で喰った。
 
一気に走る。
 
やり取りが面倒臭いので
雑にあしらう。
 
切れた。
 
助かった。
 
この本流は危ない。

そこで
引かれ潮を試す。
小さいが
何とか釣れた。
 
季節が季節なら
良いのかも知れないが、
この場所
今の私には手に負えない。
 
餌取りに負け
場所変えを決めた。
 
次の舞台は
日振島19番シモリの丘
 
11時過ぎ
釣りを再開した。
 
満潮前後の好時合いに
いざ勝負
 
潮流は
弱く複雑だが
お気に入りのウキが
しっかりと捕らえてくれ
綺麗に消し込まれた。
石鯛
嬉しい魚
しかし、
これではない。
 
あの潮を探す
 
見付けた潮の表情が
あの潮に変わった。
 
優しく仕掛けを置く
 
居てくれた。
極太の良型

その潮で連発
 
とは言え、
口切れも連発
 
食いが渋い
 
時合いは短し
 
次に掛けた魚は
丁寧に取り込む。
またしても良型だった。
 
これで納得
 
13時に時合いに入り
 納竿までは30分程
 
その間に五連発
 
釣れたのは二枚
 
それでも嬉しい
グレに感謝
ありがとう日振島
 
13時半、
竿を仕舞う。
 
14時10分
迎えが来た。
 
無事に帰港
船長にも感謝
本日もお世話になりました。
 
持ち帰りは
クチブト46~31㎝
石鯛、カワハギ、シマアジ、
毎週安定の少しだけ。

釣りは
最後まで分からない。

諦めたら終わる。