虜 | 激流五鱗書+

激流五鱗書+

我釣りにおいて後悔をせず

私も所属していた
岡山を代表するフカセ集団
「魚神会」
そのクラブOBの二人
日振島へ

先週に続き
今週も6番の地に降りた。
と言っても立ち位置は
前回と同じ船付きではなく
少し離れた場所とした。
何故だかは後半に。
前夜からの冷たい雨が降り
冷たい風も吹いていた。
海水温も先週より1度低い
15度台まで下がっていた。
棚も深く
食いも渋い
それでも食う棚に
合わせてやれば食う。
小さいが嬉しい
 
持ち帰りは
38㎝を一匹のみ
今季最低の釣果だが
カワハギは25㎝とデカイ
 
反省としては
いつもの型狙いに拘り過ぎ
目の前の釣るべきグレを
逃した感じだった。
 
もちろんデカイ奴も掛けた。
2回は掛けた。
2回共に切られたが。
 
やはり型狙いとなると
立ち位置が重要だと感じる。
本日もお世話になりました。
 
ここで本題へ
 
所作が無駄なく美しい
ソルトさん
チヌを釣らせたら名人級
しかし
グレとの相性は悪い
 
何度来ても
40UPが釣れない
たまにボーズもある
 
「日振が嫌いになりそう」
いや、もっと言えば
「グレが嫌いになりそう」
とまで言っている。
 
それは良くないと
私が協力する事とした。
すぐに突破した。
流石だ。
基礎がある人間は話が早い。
日振島
この島の虜が
また一人増えた。
 
雨に風と
寒い一日だったが
良い仲間と過ごした休日は
最高に楽しかった。
 
釣りも仕事も人生も
全て「人」ありきだと感じた。