戦略策定・実行・評価ツール「マイストラ」 -62ページ目

戦略策定・実行・評価ツール「マイストラ」

戦略の作り方、戦略実行と評価の仕方を紹介する「マイストラ」君



KPIの適正チェック
設定したKPIが最良のものとは言えない場合が多々あります。それは、財務の視「マイストラ」のブログ-KPIの適正 点のKPI以外は、今まで測定したことが無かったKPIである場合が多いからです。


「もっと良いKPIは有るんだが、現時点ではここまでしか測れないのでこのKPIを設定した。」というように、KPIの設定で、全て最良のKPIからスタートすることは困難です。


キャプラン教授は、70%の出来でスタートし、KPIの見直しを継続して、より良いKPIを見つけ出すようにアドバイスされています。


そこで、設定したKPIの適正チェックを行い、自己評価で点数を付けておきましょう。


●KPI設定時に考慮すべき、5つの適正項目


1、具体性 客観性に富み理解しやすく、アクションがとり易い

        KPIですか。
2、可測性 定量化でき測定可能で、立証できるKPIですか。
3、到達性 組織の能力に適合し、達成可能なKPIですか。
4、納得性 戦略目標の測定方法として、納得のいくKPIですか。
5、適時性 測定期間が月次単位で効果が見込めるKPIですか。


全KPIについて、それぞれの項目ごとに、KPI適正度合いポイントを設定し、合計点でKPIの適正度を自己評価しておきましょう。


     (適正度合いポイント)
     5:最高、4:優る、3:普通、2:劣る、1:最小、0:不適合


工夫をされた、より戦略目標と密接な関係があるKPIの選定が、あなたの戦略の重要なノウハウに成っていきます。



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戦略目標を測る業績評価指標=KPIを設定します。
「マイストラ」のブログ-KPIの設定


「測らなければマネジメントできません。マネジメントしたければ測りなさい。」キャプラン先生は、バランススコアカードのメソドロジーを発表された最初から戦略を測ることは考えていたと言われています。

戦略マップ上に、戦略実行の結果が信号色で出てきます。

それはKPIの結果です。戦略目標を測るのに最適であるKPIを見つけ出す必要が有ります。

●KPIには、3種類有ります。
  1、結果KPI
  2、活動KPI(先行KPI、アクションKPI)
  3、進捗KPI(マイルストンKPI)
定性的に成りがちな指標をどのようにして定量化するか、これはいろいろ工夫をしてあなた自身が作り上げる必要が有ります。

財務の視点及び顧客の視点の戦略目標は、あなたの組織がどのように成りたいかその成果を表しますので、結果指標を設定すればOKです。


「マイストラ」のブログ-活動指標
業務プロセス及び人材と変革の視点の戦略目標は結果KPIだけではなく、効果のある活動KPIを設定します。

戦略目標のプロセスには必ず結果とそれを導き出す活動が存在します。

結果というのは、何もしなくても結果は出ます。ゼロという結果です。それでは良くありません。

その結果が出る前のプロセスの中から最も効果的なプロセスを活動KPIと設定し、その活動KPIが何処まで達成できたのかを測ることが非常に効果がある場合があります。

そのほかに、何かの仕組みを導入するとか、何かを開発するとかという戦略目標は、マイルストンで測る進捗指標として設定します。

月単位で、この月には、ここまで出来ると何%で、次の月は何%、そして最後の月で完成で100%というように設定します。

●常により良いKPIを見つけ出す努力をしましょう。
何とか測る工夫をしましょう。そして、より良いKPI、即ち、最もよく戦略目標の成果を表しているKPIを見つけ出す努力をします。


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「マイストラ」のブログ-戦略マップ(選択と集中)
戦略に必要なのは、選択

と集中であると説明しまし

たが、その選択が間違っ

ていなかったか、又は

見落としが無かったか。

それも、戦略マップが

教えてくれます。


まず、財務の視点では

ビジョンを達成するために

どうなりたいかを

設定しました。

これは100%です。ここでは、選択はしていません。


次に、セグメント顧客を選択する時に、「選択と集中」が

発生しました。

セグメント顧客を3つ位に絞り込んだと思います。

これは、あなたのリソースの関係上、全方位に

攻められないからです。


右上の戦略マップを見てみましょう。


全セグメント顧客に対する、活動即ち業務プロセスの視点の戦略目標も達成できており、業務プロセスの視点をドライブする人材と変革の視点の戦略目標も達成できています。

しかし、財務の視点の戦略目標は達成できていません。財務以外は全てOKです。

ここで考えます。選択したセグメント顧客以外で大きな齟齬を来たしていませんか。重要でないと思っていたセグメント顧客が悪さをしていたのです。これに気がついた時点で、セグメント顧客を見直し、再度リソースを考えながら「選択と集中」を実施し、戦略を見直し、戦略マップに反映させます。


市場及び環境は常に変化しています。その変化を戦略マップから捉え、いち早く対応が出来るように心がけます。



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