KPIの適正チェック
設定したKPIが最良のものとは言えない場合が多々あります。それは、財務の視
点のKPI以外は、今まで測定したことが無かったKPIである場合が多いからです。
「もっと良いKPIは有るんだが、現時点ではここまでしか測れないのでこのKPIを設定した。」というように、KPIの設定で、全て最良のKPIからスタートすることは困難です。
キャプラン教授は、70%の出来でスタートし、KPIの見直しを継続して、より良いKPIを見つけ出すようにアドバイスされています。
そこで、設定したKPIの適正チェックを行い、自己評価で点数を付けておきましょう。
●KPI設定時に考慮すべき、5つの適正項目
1、具体性 客観性に富み理解しやすく、アクションがとり易い
KPIですか。
2、可測性 定量化でき測定可能で、立証できるKPIですか。
3、到達性 組織の能力に適合し、達成可能なKPIですか。
4、納得性 戦略目標の測定方法として、納得のいくKPIですか。
5、適時性 測定期間が月次単位で効果が見込めるKPIですか。
全KPIについて、それぞれの項目ごとに、KPI適正度合いポイントを設定し、合計点でKPIの適正度を自己評価しておきましょう。
(適正度合いポイント)
5:最高、4:優る、3:普通、2:劣る、1:最小、0:不適合
工夫をされた、より戦略目標と密接な関係があるKPIの選定が、あなたの戦略の重要なノウハウに成っていきます。