戦略マップを見て、戦略がもれなく組み込まれているか、また、本当に実行できる戦略に成っているかをチェックします。
●戦略マップはチェックの仕方があります。
戦略マップを見れば、真剣に作られたものか否かが分かります。
まず、顧客の視点の戦略目標を見ます。
ポイントは、顧客を見ようとしているかチェックします。
顧客を見ていない、見ようとしていない企業が多くあります。
即ち顧客のニーズを見ようとしているかです。
現場に行きその変化を見つけましょう。
自分の方から顧客を見る。これは簡単です。
大事なのは、顧客が自分達をどの様に見ているかを知ることです。即ち、顧客が自分たちに満足しているか否かを見に行くのです。
この点に注目して戦略目標を見て下さい。
戦略のスタートとは顧客の視点から始まるとお話しました。
戦略を打つべき顧客即ちセグメント顧客を選択し、そのセグメント顧客ごとに成功する為の戦略シナリオを作り上げます。
セグメント顧客のニーズと掴み、何を提供しなければ顧客は製品及びサービスを採用してくれないのか。そのための戦術を練ります。
これは、間接部門の戦略マップも同じことです。
内部顧客が見えていますか。独りよがりの部分最適になっていませんか。
顧客の視点の戦略目標が、業務プロセスの視点でどの様な戦略目標を設定すべきかを決定するのです。
さて、業務プロセスの視点の戦略目標を見てみましょう。
そこには、顧客のニーズと捉え、作成した戦術を現実のものとする、戦略実行、活動の戦略目標が設定されていますか。
業務プロセスの視点の戦略目標で戦略を実行するのです。
戦略が実行出来る組織とは、業務プロセスの視点の戦略目標が実行、目標達成できる組織・グループの事を言うのです。
戦略マップの業務プロセスの視点を見て、そのような活動の戦略目標が設定されていなければ、戦略マップは無意味です。やるだけ無駄です。
次に、人材と変革の視点の戦略目標を見てみましょう。
業務プロセスの視点の戦略目標が実行出来る準備が出来ていますか。
出来ていないときには、人材と変革の視点の戦略目標でそれを補う戦略目標が設定されているか確認します。
人材と変革の視点では、人的なレベルアップ次にESを含めた組織レベルの向上、最後に人。組織が使う情報インフラ及びコンテンツの準備がOKとなるような戦略目標が設定されているかチェックします。
さて、この様な目で人材と変革の視点の戦略目標を見て下さい。
最後に、これらのシナリオが達成されると、財務の視点の戦略目標が達成される因果関係が成立します。
もう一度、業務プロセスの視点の戦略目標を見て下さい。
この戦略目標が達成された時のことをイメージしてみて下さい。
あなたが想定している組織・グループに近づいていますか?
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