戦略策定・実行・評価ツール「マイストラ」 -21ページ目

戦略策定・実行・評価ツール「マイストラ」

戦略の作り方、戦略実行と評価の仕方を紹介する「マイストラ」君

戦略策定-19(月次目標値の設定)




月次目標値の設定


戦略策定・実行・評価ツール「マイストラ」-月次目標値の設定.JPG


KPIの目標値を月次単位に落とし込みます。


目標値が月次で設定できない場合は、もう一つのKPIを考えます。


即ち、もし現在設定されているKPIの結果が毎月出ずに、


3ヶ月に1回、半年に1回となるような結果KPIの場合は、


活動KPI若しくは進捗KPIを検討します。




その結果KPIをじっくり見て下さい。3ヶ月に1回、半年に1回


間違いなく目標とした結果が出ますか。その確信があれば結果KPIだけでいいです。


しかし、もし結果がゼロに終わった時はどうするのですか。



3ヶ月又は半年に1回の結果をより確実にするための、活動KPIもしくは進捗KPIで適切なものは


無いか考え、月次単位で評価をしておきます。事前に活動及びチェックしておくことで、


結果KPIがより確実に成ります。


検討した活動KPI若しくは進捗KPIを新たに追加し、目標値を月次で設定します。



初めてBSCを導入し、戦略マップを作る場合は、


視点を設定し、戦略目標で戦略マップを作成、KPI設定、そして最後にKPIの目標値を月次で


設定します。


この最後の時点で、月次単位で設定できず困る場合が多々あります。この様なときには、


戦略目標の設定、戦略マップのシナリオ、KPIの設定にまで戻って作り直す事が起こります。


納得が行くまでこのルーチンを繰り返してください。


2年目以降に戦略マップを作成する時には、KPIの目標値を月次に設定しなければならない事は


既に知っているので、それを頭に入れて戦略目標及びKPIを決めて行けるようになります。







「マイストラ」試用版のご提供は下記
http://mgtec.jp/modules/tinyd1/index.php?id=3


戦略策定-18(目標値の設定)




目標値の設定


戦略策定・実行・評価ツール「マイストラ」-KPI目標値の妥当性チェック.JPG

KPIは、最初から測ることを目的として設定していますので、目標値設定は当然のこととしてスムーズに設定できるはずです。



しかし、これがなかなか設定できません。それは始めて設定する、業務プロセスの視点と人材と変革の視点のKPIは今まで無かった指標だからです。



設定しても、その妥当性が問題になります。

しかも次のステップでは、目標値を月次単位に落とし込む作業も必要になります。

結果を可視化し共有する場合のセキュリティも問題です。



問題1 妥当性の問題(ストレッチな目標を設定します。)



     ・客観性を持たせる


      目標値の比較を行います。

         ①過去の実績との比較

         ②自社内のベスト値との比較

         ③他社との比較

      その他、目標値を設定した根拠を明確にする。


     ・全体会議でのコミット


      このときには、企画部門が目標値の妥当性をチェックし、他部門も含めて


      全体会議の中で揉みます。
      

      企画部門が中心になって妥当性を検証します。
      

問題2 月次単位の目標値設定の問題


     戦略はできるだけ早くその変化の兆しを掴むために、月次で評価するのが最も多く


     行われている評価方法です。


     そのために目標値を月次で設定し、月々で評価し、必要な場合は戦略の見直しを


     実施します。


     ・月次に目標値が設定できないKPIの場合は、そのKPIは結果KPIのはずです。


      そのKPIの戦略目標はどのようなプロセスなのかを考え、結果に至るまでの


      活動の部分で測定しておく効果的な活動KPIが無いか、若しくは有効な
      

      進捗KPIを検討ます。その中から、KPIを追加し、極力月次単位で目標値を設定します。
      

問題3 表現の問題


     ・達成率にて測定する。


      ①実際の目標数値及び実績数値を公表し、全員で共有するには、情報漏洩の問題が


       あり、出しにくい場合は達成率で管理します。(セキュリティーの問題)


      ②月次の目標が明確にしにくい、また、変動が多くて実数字は設定しにくい場合。


       この場合も目標値を達成率で測定すれば可能な場合が多く有ります。


     ・累積値を目標値とする。


        目標を月毎で決めにくい場合は、累計値を目標値として設定します。


        評価を2~3ヶ月毎に行います。



他にもいろいろと例は有ると思いますが、どのようにすれば良いかを考え、戦略実行および評価に


最も適したKPIを見つけ出し月次単位で


目標値を設定して下さい。




「マイストラ」試用版のご提供は下記
http://mgtec.jp/modules/tinyd1/index.php?id=3








「マイストラ」君 顧客満足KPI例
「マイストラ」のブログ-満足
●KPIを何を設定するのかは、顧客の特性、商品の特徴、その他いろいろな条件で変わってきますので、一般的なKPIがあなたの部門にとって、即有効なものとは成らないと思いますが、少し事例サンプルを見てみましょう。



 KPIで最も悩まれるのは、顧客が
 満足した状態を、どうして測るのか
 でなないでしょうか。



 そこで、顧客満足度を知るために
 設定する戦略目標とKPIの例を
 書いてみます。


★ダイレクトに顧客満足度を測定する方法



●戦略目標は、「顧客満足度を向上する」
 KPIは     「アンケートによる顧客満足度調査指数」



★顧客満足度が上がったと想定される変化を測定する



●戦略目標は、「顧客を維持する」
 KPIは、    「既存顧客の中で今回購入頂いた顧客の割合」
          「既存顧客からの注文、取引高の割合」
          「キャンペーン期間後も注文を出し続ける顧客の
           割合」
          「期間中に予定通り契約できた顧客の割合」

●戦略目標は、「顧客への納品を短縮する」
          早く納品することにより、満足度を得る
 KPIは、    「顧客から注文を受けてから納品までの経過時間」

●戦略目標は、「既存顧客からの紹介を獲得する」
 KPIは、    「知人、同僚に紹介する顧客の割合」
          「既存顧客からの平均紹介数」
          「紹介により獲得した新しい顧客の数又は金額」

●戦略目標は、「顧客からのフィードバックまたは、提案を頂く」
 KPIは、    「期間中に顧客から受け取った提案数」
          「期間中に提案を頂いた顧客の割合」
          「頂戴したフィードバックで提案を実施した割合」
          「実施された提案で得た成果の平均値」
          「提案を頂戴するまでの平均リードタイム」

●戦略目標は、「顧客の不満、欠陥、返品を無くし、解決を早める」
 KPIは、    「期間中に顧客の不満で失った注文の割合」
          「期間中に受け取った顧客の不満の数」
          「期間中に解決された顧客の不満の割合」
          「顧客の不満、欠陥の再発率」
          「原因が究明されるまでに発生した不満・欠陥の
           発生数」
          「顧客の不満が解決されるまでの平均リードタイム」
          「顧客不満を受取、それを認めるまでの平均リード
            タイム」

●戦略目標は、「マーケットシェアを広げる」
 KPIは、    「市場占有率」
          「全体市場の総販売高の中の自社の販売割合」

●戦略目標は、「デリバリーの信頼度を上げる」
 KPIは、    「期間中に完全にオンタイムで納品された注文数」

●戦略目標は、「販売前、販売後の高品質なサービスを提供する」
 KPIは、    「サービスの品質に対する顧客の理解度」
          「欠陥発生から、動員するまでの時間」 
          「欠陥発生から、問題解決までの時間」
          「問題解決に至るまでの不満レポート件数」
          「最初の問題発生で解決された欠陥、不満の割合」
          「予備を提供するまでのリードタイム」

●戦略目標は、「顧客から最初に選ばれる企業になる」
 KPIじは、   「自社が最初に選ばれた顧客の割合」
          「自社が最初に選ばれた市場分野の割合」

●戦略目標は、「顧客が一番に選択する製品又はサービスの供給者
          と成る」
 KPIは、    「好まれる供給者と評価された割合」
          「好まれる供給者として提供できた製品・サービスの
           量の割合」
          「好まれる供給者として提供できた製品・サービスの
           金額の割合」
          「特定供給者として独占提供できた機会の割合」

●戦略目標は、「製品&サービスの高度な品質性能を提供する」
 KPIは、    「品質及び性能不良で顧客に返品された割合」
          「納品後の品質性能に関する問い合わせ件数」

●戦略目標は、「認定供給者となる」
 KPIは、    「供給者として認定された割合」
          「認定供給者として、提供できた製品&サービスの
           割合」
          「謹呈供給者として、購入頂いた製品の金額」

●戦略目標は、「顧客の離脱を防ぐ」
 KPIは、    「期間中に総売上に対して失った顧客売上の割合」
          「期間中に離脱した顧客と獲得した顧客の平均
           訪問回数の割合」
          
●戦略目標は、「既存顧客からの獲得を増やす」
 KPIは、    「総売り上げと既存顧客から獲得した売上の割合」
          「既存顧客からの売上金額の増加率」



これらを、参考にして、あなたの顧客の場合、あなたが提供する
製品・サービスの場合を考えてみて下さい。




「マイストラ」試用版のご提供は下記
http://mgtec.jp/modules/tinyd1/index.php?id=3