真梨幸子 | 朝活読書愛好家 シモマッキ―の読書感想文的なブログ~Dialogue~

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読書とは――著者や主人公、偉人、歴史、そして自分自身との、非日常の中で交わす対話。
出会えた著者を応援し、
本の楽しさ・面白さ・大切さを伝えていきたい。
一冊とのご縁が、人生を照らす光になる。
そんな奇跡を信じて、ページをめくり続けています。

真梨さんのいつもの“イヤミス”よりも、やや抑えめの印象だった。

顔を隠した70代の女・頼子が、困窮した生活や波乱に満ちた人生を語る動画――その胡散臭さがどうにも鼻につく。

 

その「頼子チャンネル」に魅せられたのが、法律事務所で働く高幡莉々子。

頼子が投げ銭で稼いでいることに強い違和感を覚え、旺盛な好奇心のまま行動に移す。

すると、次々に現れる“頼子”たち、そして次々に死んでいく人々。

 

さらに、推し活のように頼子へ執心する猪又千栄子という女も登場する。

タナカという女を探して辿り着いた先は複雑に見えるが、読み進めるほどに少しずつ真相が形を帯びてくる。

そして最後に「そう来たか」と思わせるオチが待っていた。

 

目次

序章

1章 湘南マリーナコーポ

2章 タナカさん

3章 汚部屋

4章 自白

5章 最後の頼子

後日談