少子超高齢社会の進展やインフラ・ハコモノの老朽化など、地方自治体を取り巻く環境は年々厳しさを増しています。こうした状況の中で立ち止まり、現状の把握やこれまでの取り組みを振り返ることの重要性を改めて感じました。本書には、DX、働き方改革、産官学連携など今後の地方公務員の将来像に向けた提言も盛り込まれています。
職務内容や組織形態、主要業務といった基礎的な知識から、法制度、財政、人材育成といった発展的なテーマまで、実務に応用できる事例を含めて綿密に網羅されています。
手元に置いていつでも参照できる“教科書”であり、地方公務員の仕事をより深く理解し、実践に役立てるための“虎の巻”のような一冊でした。
地方公務員への就職・転職を考えている方はもちろん、現役の地方公務員やNPO法人で行政と関わる方にもお勧めできる内容です。
〈目次〉
1 地方公務員の最新動向
2 地方公務員の職務と仕組み
3 県庁の組織形態と主要業務
4 市区町村の組織形態と主要業務
5 地方公務員に関わる法制度
6 地方自治体の財政
7 県庁・市区町村への就職法とキャリアパス
8 地方公務員の人材育成
9 開かれた行政を目指す近年の取り組み
10 地方公務員の将来像
おわりに/索引
執筆者紹介(一般社団法人 公務員研修協会 認定講師・富山県職員キャリア開発支援センター所長 荻布 彦さん ほか)
【No1956】地方公務員の仕事と制度がこれ1冊でしっかりわかる教科書(図解即戦力) 公務員研修協会 技術評論社(2025/12)
