国内の疫学調査によって得られた知見に基づく内容。
疫学の権威によると、健康は習慣化だと。
それも、無意識のうちに健康になれる習慣(仕組み)を身につけることだという。
7P 60年の月日を越えて見つけた日本人の健康の普遍的な法則。
その正体をひと言にまとめると、健康な人は「無意識のうちに健康になれる習慣」を実践できる環境にいたということです。
21P 医療×統計の実践的学問「疫学」
疫学は、病気が起こる原因やどうやったら予防できるかを、人の集団を対象として調べることにより明らかにする学問
概ね実践していることもありそうでないものもあり。日々気をつけていこう。
41P 60年の医療×統計でわかった日本人の健康の最適解
1 タバコは一切吸わない
2 お酒は1日2合未満
3 塩分を減らしカルシウムを増やした和食をとる
4 座位時間(長いと寿命が短くなる)を減らして適度な有酸素運動をする
5 肥満を解消する(特にBMIが30以上の人)
<目次>
プロローグ
はじめに なぜ、医療×統計が最強のエビデンスなのか?
序章 ちまたの健康法は「ニセ科学」だらけ(「ジョン・スノウ」の井戸―「知」の出発点、集団を追跡し続けて真実を見る「疫学」 ほか)
1章 60年のデータでわかった健康の最適解の方程式(前提 ただ長生きしても仕方がない、延ばすべきは「健康寿命」、健康の原則 健康は「すべきだ」では手に入らない ほか)
2章 60年のデータでわかった「食事」健康になる小さな習慣(「和食」を工夫して理想の食習慣を手に入れる、量を増やすべき食材 ほか)
3章 60年のデータでわかった「運動」健康になる小さな習慣(運動すると寿命が延びる、運動を仕組みにする ほか)
4章 60年のデータでわかった「ストレス」健康になる小さな習慣(ストレス解消法は何でも良いとは限らない、笑いの知られざる健康効果)
おわりに
ストレスが強いと高血圧になる?
「ありがとう」を言おう
大平哲也さん
医療×統計の専門医。1965年、福島県生まれ。福島県立医科大学医学部疫学講座主任教授。同大学健康増進センター副センター長。大阪大学大学院医学系研究科招聘教授。福島県立医科大学卒業、筑波大学大学院医学研究科博士課程修了。大阪府立成人病センター、ミネソタ大学疫学・社会健康医学部門研究員、大阪大学医学系研究科准教授などを経て現職。専門は疫学、公衆衛生学、予防医学、内科学、心身医学。現在は、循環器疾患をはじめとする生活習慣病、認知症などの身体・心理的リスクファクターの研究および心理的健康と生活習慣との関連について研究。運動や笑いなどを使ったストレス解消法の研究でも知られており、テレビや雑誌などでも活躍している
【No1869】10000人を60年間追跡調査してわかった健康な人の小さな習慣 大平哲也 ダイヤモンド社(2025/02)
