「2回目の人生」にどう向き合っていくか!その心構えができているか?
かつての余生とは言えない定年後の長い生活の間、いわゆる2回目の人生期間は、年金だけでは暮らしていけないと。現時点で想定しうる50歳からの働き方を考えていく内容があった。
「終身現役 一生勉強」
幸せになるためにここで生きているのではないかと思えるようになってきた。楽しみながらできることをしていきたいとか、先が見える年齢になってきたならば、拡大や上昇を目指さなくともよいのではないか。もっとミニマムに自分の興味や衝動や本能を優先してもよいのではないかなどと迷いながら生きている。
37P「50代以降はやりたい仕事ではなく、やれる仕事を探すしかない」
現在の平均寿命が、男性82歳、女性87歳と言われており、40年後には、女性が90歳を超えると予想されている。「働けるなら何歳だろうと働いてもらいたい」という社会の声が聞こえてくるように思う。
高年齢者雇用安定法によると、65歳まで雇用確保が義務化となり、継続雇用制度の努力義務の上限が70歳となっている。老齢年金の支給は、60歳から65歳へとこれまでの変更された経緯から、いつか70歳にまで上げられる可能性を秘めている。
社会や経済がうまく循環していかない。機械・AI・ロボットなどに頼らざるを得ない。外国の人にも……。3人に1人が65歳以上の高齢者であり少子化の日本においては、65歳以上の老齢であっても働かざるを得ない人が増えてくる。現在、健康寿命(健康上の問題で日常の生活が制限されることなく生活できる期間)が男性で72歳、女性が75歳ぐらいだ。人口が減少しているから、好むと好まざるにかかわらず、健康であれば働くことを覚悟しておいた方が良いように感じていた。
<目次>
はじめに
1 50歳からの仕事 大人年齢で働くということ(「人生100年」が現実に 喜ぶべきか、憂うべきか、なが~い年金生活。足りない分はどうする?「70歳まで働け」と言われても…はてさてどうする?この先の仕事選びに必要なのは考え方の転換、お仕事は鼻歌まじりで探したい。でも現実は…)
2 大人の仕事図鑑 36業種から「働く」をイメージする(視点1 特別なスキルはなくても、視点2 新地平を目指す、視点3 国境を越えよう、視点4 新しい自分に出会う、視点5 この先の人生を自分色に染める)
おわりに
門賀美央子さん
1971年、大阪府生まれ。フリーランス・ライター、文筆家
【No1862】この先の、稼ぎ方がわからない。50歳から考えるお仕事図鑑 門賀美央子 清流出版(2025/06)
