もの語る一手 Stories about SHOGI 青山美智子ほか 講談社(2025/04) | 朝活読書愛好家 シモマッキ―の読書感想文的なブログ~Dialogue~

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一冊とのご縁が、人生を照らす光になる。
そんな奇跡を信じて、ページをめくり続けています。

8人の作家による将棋短編集。

青山美智子さんの「授かり物」は、青山さんらしい作品だった。息子の夢を優しく応援していく。

 

これまで全く読んだことがない作家さんの作品を読むことができたのは良かったと思う。次の読みにつながるから。

 

将棋の世界で、奨励会の細かいルールはよくわからない。

でも3段から4段に上がるための狭き門であること、この厳しさは主人公らの言動からひしひしと伝わってきた。

 

夢を諦めない姿勢と将来の不安に対する心の葛藤を描いたイメージが残った。

将棋の勝負師たちの手に汗握る緊迫感が伝わってきて良かったな。

 

 

 

 <目次>

授かり物 青山美智子

マルチンゲールの罠 葉真中顕

誰も読めない 白井智之

なれなかった人 橋本長道

王手馬取り  貴志祐介

おまえレベルの話はしてない(大島) 芦沢央

女の戰い 綾崎隼

桂跳ね 奥泉光

 

 

 

【No1838】もの語る一手 Stories about SHOGI 青山美智子ほか 講談社(2025/04)