ザイム真理教と闘う!救民内閣構想 国民負担を減らし、日本を元気にする秘策 森永卓郎 泉房穂 | 朝活読書愛好家 シモマッキ―の読書感想文的なブログ~Dialogue~

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読書とは――著者や主人公、偉人、歴史、そして自分自身との、非日常の中で交わす対話。
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そんな奇跡を信じて、ページをめくり続けています。

 

財政政策、金融政策、消費税、ベーシックインカム、エネルギー政策、原発再稼働、太陽光発電、外交、安全保障、食料安全保障、農業政策、少子化対策、東京一極集中、政治家のリーダーシップ、政権奪取へのスケジュール、女性の社会活躍の促進方法、若い日本人に期待すること等々、ザイム真理教と闘っている森永卓郎さんと元明石市長の泉房穂さんとの対談集だった。

 

若い人たちが子どもを産み育てることができる安心ができる社会をつくるべきか。

少子化の原因は、やはりそもそも結婚ができないことだという発言が印象に残りました。

88P 子育て支援と少子化対策は違うもの

森永: 私は厚生労働省の仕事を集中的にやっていた時期もありまして、もう四半世紀以上前から分かっていたことですが、少子化を解消するために必要なのは子育て支援ではなく、そもそも若い人たちが結婚できないところに問題があるのです。

特に、所得が低いとなかなか結婚に踏み切れなかったりします。そして、若い人たちがそもそも結婚できないから、子供も生まれなくなるのです

泉: 経済的な不安ゆえに難しいということですよね。

91P

泉: 確かに自治体レベルの政策と国は違います。少子化のポイントは、家計が厳しい層が結婚してない、あるいはできないことが多いですね。一方で、結婚した家族の子供の数は昔も今もそれほど変わっていないんです

ですからポイントは、結婚できる状況にもっていくことが、実効性の高い少子化対策につながるということ、そのためにも子育てに限らず、手元にお金が残るような国にする、そして将来も大丈夫と思えるような安心感を与えるメッセージを政治が発信する。この三つが国の方策としてはそれが必要だと思います

森永: 若い人たちが安心できる所得環境を作るというのが、やはり王道というか、一番の対策ということですね。

 

 <目次>

はじめに 森永卓郎

第1章 政治主導で健全な財政を取り戻す

第2章 医療や農業も広い意味でセーフティネットになる

第3章 タブーなき社会への道筋

第4章 現実を知らない官僚たち

第5章 東京一極集中をどうするか

第6章 諦めを希望に変える救民内閣構想

第7章 政治の力を信じるために

第8章 次世代へのバトンタッチに際して

おわりに 憧れの森永さんの思いを引き継いで 泉 房穂

 

森永卓郎さん

経済アナリスト。獨協大学経済学部教授。1957年東京都生まれ。東京大学経済学部卒業。日本専売公社、経済企画庁、UFJ総合研究所などを経て現職。執筆をはじめ、テレビやラジオ、講演など多方面で活躍。2023年末に原発不明がんを公表し、現在、闘病生活を送る

 

泉房穂さん

弁護士、社会福祉士、前明石市長、元衆議院議員。1963年兵庫県生まれ。東京大学教育学部卒業。NHK、テレビ朝日でディレクターを務めた後、石井紘基氏の秘書を経て、1997年に弁護士資格を取得。2003年に衆議院議員に。2011年5月から2023年4月まで明石市長

 

【No1821】緊急発刊 ザイム真理教と闘う!救民内閣構想 国民負担を減らし、日本を元気にする秘策 森永卓郎 泉房穂 ビジネス社(2024/11)