「会社を辞めたいが……」などいろいろと悩むモヤモヤするお話を聞いてもらうと人は気持ちが楽になりすっきりするものです。
大企業の社長から無職まで3千人の背中を押してきた昼スナックの紫乃ママ。
彼女が中高年の人達が抱えるキャリアの悩みに対して、一人ひとりに寄り添った温かい言葉をかけてくれる本でした。
ここがこの本で一番印象に残った個所です。参考にします。
213P これからの働き方を選ぶ3つの入り口
人生後半を迎えて「これからの働き方を選ぶ入り口」は3つある。自分で選ぶ時間だ。
1 何を実現したいか やりたいことは何か、何をやりたくないかで考えてもOK
2 自分が持っているスキルをどう使うか 培ってきたスキルや特技は何か
3 誰と仕事をしたいか 誰と仕事をすると楽しい心地いいと思い、やりがいを感じるか
追記:
話し上手は聞き上手とも言いますが、聞き上手になりたいものです。
相手が話をし終わっていないのに併せて話を被せないことです。お互いにしゃべりたい気持ちがあるけれどもうっぷんがたまらないように、相手の話をしっかりとちゃんと聞けるような余裕を持っていきたい。
具体的には、傾聴力かな。言葉の表だけでなく裏にも推測して分かってあげれるような人です。
紫乃ママが昼間でもお客様が絶えない理由がわかるようになりたいものです。
<目次>
はじめに
PART1 やり切った50代の「会社を辞める」決断
Session 1「辞めた会社」は「昔の彼氏」と同じ
Session 2「会社人」から「社会人」に戻ろう
Session 3 「会社員人生のゴール」が見えたとき
PART2 40代の葛藤「会社を辞めた」その先に…
Session 4自律したキャリアを手に入れるまでの軌跡
Session 5大企業の洗脳から解かれた日
Session 6島耕作みたいな人生は、かっこ悪い
PART3 会社を辞めないミドル世代の「会社との付き合い方」
Session 7「ライスワーク」は1つじゃなくていい
Session 8「女性活躍」の被害者、激白
Session 9日経新聞を読むのがツラいと感じたら…
Bonus!Session 10 キャリアは宇宙空間だ!
「やめる」のプロ・澤円さんが昼スナックにご来店
おわりに
木下紫乃さん
中高年世代のキャリア支援事業会社CEO「スナックひきだし」ママ。1968年、和歌山県生まれ。慶応義塾大学卒業後、リクルートに入社。その後、転職を繰り返し、47歳で慶応義塾大学大学院修了。2016年には40代、50代のキャリア再構築を支援する会社「ヒキダシ」を設立。企業研修(セカンドキャリア研修)や中高年のキャリアコーチングをなりわいとするかたわら、週1回、昼だけ営業する「スナックひきだし」を開店。「昼スナブーム」を巻き起こす。プライベートでは3度の結婚など紆余曲折、盛りだくさん。
【No1751】キャリア後半の人生戦略「会社を辞めて幸せな人」が辞める前に考えていること 木下紫乃 日経BP(2024/11)
