「思うがままにならないことを、思うがままにしようとして、人は苦しむのです」
他人は変えられませんが、自分は変えられます。自分を変えることです。
自分の希望が通らなかったり、頑張って努力しても自分の思う通りにならないことはままあります。
その時にどう思っているのかです。
生きているとろんなことがあります。
事前に心の準備をしておくとか、期待値を下げておくとか、他人と比較をしないとか、想定外のこともあったりしてうまくいかないことがあることなどを心構えしていることが良いのではないかと思います。
ほとんどのことはなんとかなります。
「生きているだけでまるもうけ」こんなようなキャッチフレーズをかつて聞いたことがあります。
あなたはこれまで何とか乗り越えてきたのではないでしょうか。
212P だれしも悩みを避けられない
人生には避けられる悩みもあるはずです。くだらないこと、些細なこと、忘れてしまえば問題ないことなどで、そのような日常的なことで悩むのはもったいないと思います。
思い通りにいかないとか、うまくできないとか、傷ついたとか、ムカつくとか、嘆かわしいとか、当人にすれば問題でも、他人からすればそれほどでもないことも多いでしょう。だったら、当人にとっての重大さを減らせば、悩みも軽くなるのではないでしょうか。
4P
「幸せな老後」を実現するのに、何より大切なことは、精神的に満たされること、すなわち「精神の健康」です。
<目次>
はじめに
第1章 他人事ではない高齢者うつ
第2章 うつだけではない高齢者の悩み
第3章 中高年の心の危機
第4章 大人になってからの危機
第5章 困難な青年期
第6章 悩ましい思春期
第7章 ハードな学童期
第8章 油断できない幼児期・乳児期
第9章 現代を悩まずに生きるには
おわりに
参考資料
久坂部羊さん
1955年大阪府生まれ。小説家・医師。大阪大学医学部卒業。大阪大学医学部附属病院の外科および麻酔科にて研修。その後、大阪府立成人病センター(現・大阪国際がんセンター)で麻酔科医、神戸掖済会病院で外科医、在外公館で医務官として勤務。同人誌「VIKING」での活動を経て、『廃用身』(幻冬舎)で2003年に作家デビュー。2014年『悪医』(朝日新聞出版)で第3回日本医療小説大賞を受賞
