ある種の怖いもの見たさで、今回も読んでしまった。
これらの11棟は、やっぱり変な家だな。
読み終えると、すべてはつながっているとわかった。
あるひとつの線で。
「栗原の推理」この謎解きによって人間の闇の部分や世の中の影の世界が浮かび上がってきた。
フリーライターの雨穴氏と設計士の栗原氏で不可解な間取りの謎に挑むミステリーだ。
<目次>
資料1 行先のない廊下
資料2 闇をはぐくむ家
資料3 林の中の水車小屋
資料4 ネズミ捕りの家
資料5 そこにあった事故物件
資料6 再生の館
資料7 おじさんの家
資料8 部屋をつなぐ糸電話
資料9 殺人現場へ向かう足音
資料10 逃げられないアパート
資料11 一度だけ現れた部屋
栗原の推理
インターネットを中心に活動するホラー作家。ウェブライター、YouTuberとしても活動している。