わたしの100歳地図 65歳を過ぎても幸せが続く鉄則 和田秀樹 主婦の友社(2023/06) | 朝活読書愛好家 シモマッキ―の読書感想文的なブログ~Dialogue~

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読書とは――著者や主人公、偉人、歴史、そして自分自身との、非日常の中で交わす対話。
出会えた著者を応援し、
本の楽しさ・面白さ・大切さを伝えていきたい。
一冊とのご縁が、人生を照らす光になる。
そんな奇跡を信じて、ページをめくり続けています。

人生100年時代と呼ばれています。長生きするために食べたいものを我慢したり、健康のために運動をして怪我をしたりすると果たして幸せなのかどうか。

自分が思うようにして生きていき好きなことをして楽しいことをして過ごす方が健康的に寿命が延びていくのではないかと和田先生の本からそう思うのです。

 

失敗を恐れずにやりたいことを試すことができる人は人生を楽しめます。そして幸せにつながるものです。和田先生と同様にぼくもそう思います。

振り返ってみれば、人生では、ぼくもトライ&エラーを繰り返していました。

38P 懲りずにトライ&エラーを繰り返す

人生において、どんなことでも試してみないとわかりません。何もせずにわかったふりをして、最初から諦めている人がどれだけ多いことでしょう。わたしは自分の人生を毎日実験だと思って過ごしています。自分のやりたいことはとにかく試す。失敗したら、次はうまくいくようにやり方や考え方を変えて、失敗を次に生かせるよう努力します。一つのやり方のなかで失敗を考えてもなかなか答えはわからないものです。根性だけで問題解決できるほど世の中は甘くありません。

人生はその繰り返しではないでしょうか。いろいろと試さずに諦めてしまう人は、失敗を恐れているのかもしれませんが、失敗してもいいじゃないですか。そこから新たな気づきも得られると思いますし、やらないよりもやって後悔したほうが、人生何倍も楽しめるとわたしは考えています。

どのような世代にあっても、ぜひこれからの人生は実験だと思って、自分のやりたいこと、我慢してきたことを我慢せずに試してみてください。それが幸せな老年につながると信じています。

 

定年後、老年期、第二の人生においては、地域活動や趣味など現役時代の地位や肩書などがあまり関係のない第三の世界に足を入れるようになります。そうしたときには、どうすべきなのか和田先生は大きなヒントを与えてくれていると思うのです

47P 地位や名誉より、やりがい

仕事一筋で頑張ってきた人は、出世して地位や名誉を手に入れることに幸せを感じて、それがなくなってしまうことのほうが苦痛になるのかもしれません。

年をとってからはそういったものをすべて手放して、「自分が幸せを感じるかどうか」だけを考えるべきだということです。自分の好きなものを見つけ出すことが、幸せを見つけ出すための簡単な方法です。

 

幸せに過ごしていくために、医師として多くの高齢者を見てこられた和田先生ならではの所見ですから参考にできます。

55P 素の自分に戻れば見えてくる

心地よいことや楽しいことを日々生活のなかで実践している人は、元気で若々しい人が多いです。他人と比較せず、自分が心地いいこと、楽しいことをすればするほど、老延期を幸せにすごすことができるというわけです。

 

 

 <目次>

はじめに

序章 0~60歳までの地図―生まれついての変わり者

第1章 60歳からの地図―第二の人生のスタートはまだまだ先

第2章 70歳からの地図パート1―70代で終わらないために

第3章 70歳からの地図パート2―わたしたち高齢者の手で社会を変える

第4章 80歳の壁を超えてからの地図―死の不安に振り回されないために

第5章 100歳の地図―人生はすごろくゲーム

おわりに

 

 

1960年大阪府生まれ。精神科医。東京大学医学部卒業。アメリカ・カールメニンガー精神医学校国際フェロー、浴風会病院精神科医師、東京大学医学部附属病院精神神経科助手などを経て現在、ルネクリニック東京院院長。立命館大学生命科学部特任教授。30年以上にわたって高齢者医療の現場に携わる。2022年7月より日本大学常務理事

 

【No1432】わたしの100歳地図 65歳を過ぎても幸せが続く鉄則 和田秀樹 主婦の友社(2023/06)