【No1198】コロナワクチン失敗の本質 宮沢孝幸 鳥集 徹 宝島社(2022/08) | 朝活読書愛好家 シモマッキ―の読書感想文的なブログ~Dialogue~

朝活読書愛好家 シモマッキ―の読書感想文的なブログ~Dialogue~

読書とは――著者や主人公、偉人、歴史、そして自分自身との、非日常の中で交わす対話。
出会えた著者を応援し、
本の楽しさ・面白さ・大切さを伝えていきたい。
一冊とのご縁が、人生を照らす光になる。
そんな奇跡を信じて、ページをめくり続けています。

出る杭は打たれるが、出過ぎた杭はなかなか打てない。

 

国民の約8割が2回以上のワクチン接種をしたにもかかわらず、新型コロナが終息する兆しは、いっこうに見えない。

それどころか第7波が到来し感染は拡大している。

ワクチン接種が始まって以降、日本国内の死者数は増加している。

これはもう、「このワクチンを含むコロナ対策は失敗だった」と総括せざるを得ない状況ではないのか。

 

ワクチン後遺症など、健康や命を損なう可能性があるような情報については別格だと思う。

たとえそれが少数の意見であっても、なぜ批判を受けてでもそれを伝えたいのか!

その理由を知りたい。

 

230P

ワクチン接種が行われるとともに、新型コロナワクチンの副反応や死亡疑い事例がこれまでのワクチンとは比較にならないほど数多く報告されました。しかし、世の中はこのワクチンの負の側面について議論することは一切許されない風潮でした。

かつての原発安全神話論。

危険性を指摘すること自体タブーとされていた頃があった。

貴重な歴史からの人の叡智を学ばないと。

原子力発電所に事故が起きていたのにも関わらず世間には伝わってこなかった。

当然として原子力を使うので被ばくの危険はある。海岸の傍にあれば、津波で沈む危険性は必ずあるのだが。

 

一部の情報を遮断したり妨害されることなく、賛成、反対、中間などの多様な意見を集めて、ワクチンを打つことや打たないことの選択がある。

強制ではなく、最終的に各人が判断すればよいのではないかと思った。

 

7P

2022年5月、欧米で「サル痘」のヒトへの感染が見つかり、新たなパンデミック(世界的大流行)の発生が懸念されています。サル痘に限らず、今後も新たなウイルスが世界的に流行し、新型コロナのようなロックダウンやワクチン接種が強要されるかもしれません。

そんなときに、ウイルスの恐怖に駆られてパニックに陥ってしまうと、本当は安全でも有効でもないワクチンを慌てて打ち、後悔するハメにならないとも限りません。

だからこそ、政府、医療界、マスコミが流す一方的な情報を鵜呑みにせず、反対の意見も含めて多角的な情報を得る努力をすること、それらを総合的に吟味して、冷静に行動することが大切です。

 

 <目次>

はじめに

第1章 コロナワクチンの「正体」(集団免疫は獲得できなかった、集団免疫に懐疑的だったワクチン研究者たち ほか)

第2章 コロナマネーの深い闇(安全性に関する議論は尽くされたのか、新型コロナは「賭け」に出るべきウイルスではない ほか)

第3章 マスコミの大罪(「ワクチンの話はしないでください」、政府の情報を垂れ流しているだけ ほか)

第4章 コロナ騒ぎはもうやめろ(形骸化している感染対策、アルコール消毒液に含まれている「不純物」 ほか)

おわりに

 

宮沢孝幸

1964年、東京都生まれ。兵庫県西宮市出身。京都大学医生物学研究所ウイルス共進化分野准教授。1990年、東京大学農学部畜産獣医学科卒業、獣医師免許を取得。東京大学大学院農学生命科学研究科獣医学専攻で動物由来ウイルスを研究。東大初の飛び級(修業年限短縮)で博士号(獣医学)を取得。英国グラスゴー大学博士研究員(日本学術振興会海外特別研究員)、東京大学農学部助手、英国ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)名誉研究員、大阪大学微生物病研究所エマージング感染症研究センター助手、科学技術振興機構(JST)さきがけ研究21(PRESTO)チームリーダー、帯広畜産大学畜産学部獣医学科助教授、京都大学ウイルス研究所助教授などを経て現職

 

鳥集徹

1966年、兵庫県生まれ。同志社大学文学部社会学科新聞学専攻卒。同大学院文学研究科修士課程修了。会社員・出版社勤務を経て、2004年から医療問題を中心にジャーナリストとして活動。タミフル寄附金問題やインプラント使い回し疑惑等でスクープを発表。『週刊文春』『女性セブン』等に記事を寄稿してきた。2015年に著書『新薬の罠 子宮頸がん、認知症…10兆円の闇』(文藝春秋)で、第4回日本医学ジャーナリスト協会賞大賞を受賞