今世紀となって、まさか戦争が起きるとは思わなかった。
まるで映画を観ているかのように、他人事として映像から感じた。
平和を享受している日本人として感覚は、陸続きの外国では通用しないものだと思った。
食糧、燃料、気候など日本にも影響があるので、自分事として考える必要があった。
中国ウォッチャーの石平と元在沖縄米軍海兵隊のエルドリッヂによる対談。
世界には大きな火事になる火種があるよう。
ヨーロッパ、クリミア半島、東アジア、台湾等々。
火の気のないところに煙は立たない。
第三次世界大戦の可能性があることを肝に銘じる必要がある。
リーダーは、自分を客観視できる、長期的に考える、根本は?人の意見を聞く耳を持つことができればと思うのだが、一筋縄ではいかない。
第一次や第二次の世界大戦のほか、他国と戦争を起こすとどうなったのか、どうしたら戦争を回避できるのか、敗者はどうなったのかなど、
人間がしてきた事実、結果、そもそも人間の叡智として、歴史から学んだことを活かす機会があると思う。
<目次>
まえがき 第三次世界大戦はインド太平洋で起きる 石平
プロローグ 中国・ロシア・北朝鮮が日本を襲う時
1 「プーチンVS.世界」に勝者なし(誰が世界大戦を起こすのか、中国のジレンマ)
2 ロシアは中国の“属国”になる(中国包囲網VS.中ロ「悪の枢軸」、追い詰められたプーチンは核兵器を使う)
3 悪夢の“台湾侵攻”は成功する(政権転覆か台湾侵攻か、台湾の国家承認が日米の命運を決める)
あとがき 裏の外交力がこの戦いに勝利をもたらす エルドリッヂ・ロバート
石平
1962年中国四川省成都市生まれ。1980年北京大学哲学部入学。1983年頃毛沢東暴政の再来を防ぐためと、中国民主化運動に情熱を傾ける。同大学卒業後、四川大学哲学部講師を経て、1988年留学のために来日。1989年天安門事件をきっかけに中国と「精神的決別」。1995年神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。民間研究機関に勤務。2002年『なぜ中国人は日本人を憎むのか』を刊行して中国における反日感情の高まりについて先見的な警告を発して以来、日中問題・中国問題を中心に評論活動に入り、執筆、講演・テレビ出演などの言論活動を展開。2007年末日本国籍に帰化。2014年『なぜ中国から離れると日本はうまくいくのか』(PHP)で第23回山本七平賞を受賞
ロバート・D・エルドリッヂ
1968年、米ニュージャージー州生まれ。パリ留学後、1990年に米国バージニア州リンチバーグ大学国際関係学部卒業後、文部省JETプログラムで来日。1999年に神戸大学大学院法学研究科博士課程修了。政治学博士号を取得。2001年より大阪大学大学院国際公共政策研究科准教授。2009年、在沖縄海兵隊政務外交部次長に就任。日本戦略フォーラム上席研究員、エルドリッヂ研究所代表
【No1168】これはもう第三次世界大戦どうする日本 “プーチンの核”“台湾侵攻”どっちが先か 石平 ロバート・D.エルドリッヂ ワニブックス(2022/07)
