【No.999】超速でわかる宇宙ビジネス 片山俊大 すばる舎(2021/11) | 朝活読書愛好家 シモマッキ―の読書感想文的なブログ~Dialogue~

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読書とは――著者や主人公、偉人、歴史、そして自分自身との、非日常の中で交わす対話。
出会えた著者を応援し、
本の楽しさ・面白さ・大切さを伝えていきたい。
一冊とのご縁が、人生を照らす光になる。
そんな奇跡を信じて、ページをめくり続けています。

20世紀は、船舶と航空機の発展によって、国境を超えた市場が生まれた「グローバル時代」であったが、21世紀は、宇宙と地球の境界線(地上100㎞)を人類が行き来し大気圏を超えた市場が生まれる「ユニバーサル時代」となるという。

 

海外旅行は、航空機から宇宙船になる。

港→空港→宇宙港。

ポート(港)はいつでも重要。

超高速の旅行が可能となり、例えば、東京からシンガポールは、航空機で約7時間のところ、宇宙船では約30分で着くという。

こんなすごい時代になって、間近に確認できるのではないかと思うとワクワクする。

 

旅行、観光、運輸、不動産、農林水産、通信、IT、マーケ、広告、ファッション、サービス…等々、近未来の宇宙開発や宇宙ビジネスの展望が書かれた内容だった。

 

宇宙は、私たちに残された最後のフロンティアだ。

日本の宇宙産業には、転用可能な技術や産業がたくさんある。

スマホ、カーナビの位置情報、天気予報、衛星放送などの宇宙に関する産業がビジネスの最大のチャンスとなる。

 

過去のSF作品で描かれたような、お金持ちだけでなく、普通に気軽に簡単に、宇宙旅行ができる未来社会の実現はさほど遠くないものだと教えていただいた。

 

<目次>

プロローグ 

はじめに 

第1章 人類、宇宙へと向かう―大国どうしの争いで宇宙開発が加速

第2章 宇宙開発、新たなステージへ―洋の東西・官民を問わず

第3章 宇宙ビジネスで、何が実現するの?―みんなの暮らしが大きく変わる

第4章 宇宙ビジネスには、どんなプレーヤーがいるの?―大企業からスタートアップまで、続々参入

第5章 日本⇔宇宙を結ぶ「宇宙港」。最高にイケてる街づくり!―地上の一大産業拠点、それが宇宙港

第6章 宇宙旅行ビジネス、ついに本格稼働!―アフターコロナ時代のツーリズム

おわりに 

 

一般社団法人Space Port Japan(スペースポート・ジャパン)共同創業者&理事。早稲田大学大学院修士課程(経済学)修了後、株式会社電通入社。セールスプロモーション、メディアマーケティング、クリエーティブ、コンテンツビジネス等、幅広い領域のプロジェクトに従事。その後、化粧品メーカー・総合電機メーカーのアカウント担当後、日本政府・地方公共団体のパブリック戦略担当を歴任。2015年より、日本とUAEの宇宙・資源外交に深く携わったことをきっかけに、宇宙関連事業開発に従事。専門分野は「広告・PR領域全般」「新規事業創造」「M&A」「公共戦略/官民連携推進」「エンタメ・コンテンツ戦略」等。現在は、上記の幅広い知見を活かし、講演・ワークショップ等を多数行っている。複雑なビジネス環境/社会状況を読み解き単純化することで、異なる産業の橋渡しをするプロジェクトを、数多く扱っている。