しなやかにたくましく生きた なでしこたちの日本史 白駒妃登美 祥伝社(2021/07) | 朝活読書愛好家 シモマッキ―の読書感想文的なブログ~Dialogue~

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読書とは――著者や主人公、偉人、歴史、そして自分自身との、非日常の中で交わす対話。
出会えた著者を応援し、
本の楽しさ・面白さ・大切さを伝えていきたい。
一冊とのご縁が、人生を照らす光になる。
そんな奇跡を信じて、ページをめくり続けています。

先人たちの思いを分かち合い今日を生きる糧にしたい。

津田梅子、紫式部、北条政子、日野富子、細川ガラシャ、野村望東尼、篤姫、荻野吟子、光明皇后、前田まつ、楠本イネ等々……。

なでしこたちの生きざまを現代に生きる私たちに対するエールもしくはラブレターという形に変えエピソードを交えてわかりやすく紹介しています。

 

散りぬべき 時知りてこそ 世の中の 花も花なれ 人も人なれ 細川ガラシャ

 

吉野山 峰の白雪 ふみわけて 入りにし人の 跡ぞ恋しき 源義経の愛妾・静御前

 

惜しむまじな 君と民との ためならば 身は武蔵野の 露と消ゆとも 皇女・和宮

 

これらの句や歌からも、女性たちのしなやかな強さと覚悟が伝わりました。

慈愛、内助の功、良妻賢母、大和魂、利他の心、陰と陽、生きざまなどをこころで深く感じとりました。

 

日本人として生まれてきてよかったと。

私たち日本人のDNAには、過去から現代へ、そして未来へと、脈々と受け継がれている崇高な精神があります。

博多の歴女白駒妃登美さんから日本の歴史を学んでいる時、神社仏閣を訪れたとき、剣道などの武道をしているとき、和服を着ているとき、地域の祭りに参加しているとき、正座など礼儀作法を実践している時などには、そう感じる瞬間があります。

ぼくにとって「自分の中にある日本人の民族性を感じるとき」と気づきました。

 

歴史上で単純に埋もれさせてはいけない人物やその逸話があります。

知っている歴史のなかでもわかっていない実話もあります。

日本人として知るべき事実もあります。

それを分かりやすく解き明かして伝えてくれるのが白駒妃登美さんです。

日本人に生まれたことに誇りを持てる歴史や文化の素晴らしさを伝えておられる白駒妃登美さんを応援していきたい。

 

令和3年10月24日(日) 

絵本『ちよにやちよに~愛のうた きみがよの旅』

白駒妃登美さん出版記念講演会(午前・午後 2回講演)

https://reiwa.tomilife.info/

https://www.facebook.com/events/148533840826251/

 

 <目次>

はじめに

第1章 思いやり

第2章 心を決める

第3章 しなやかに、たくましく

第4章 貫く

第5章 支える

第6章 育む

第7章 前を向いて歩く

第8章 特別対談―なでしこの歴史は“輝き”のリレー 清水克衛×白駒妃登美

 

1964年、埼玉県生まれ、福岡県在住。慶應義塾大学経済学部卒業後、大手航空会社の国際線客室乗務員として勤務。2012年、株式会社ことほぎを設立、講演活動を本格的に開始する。講演では「こんな歴史の先生に出会いたかった」「日本人に生まれてよかった」と涙する参加者が続出。著書に『人生に悩んだら「日本史」に聞こう』(共著)『愛されたい!なら日本史に聞こう』(共に小社刊)など多数。本書刊行と同じ2021年7月に初の絵本「ちよにやちよに」も上梓、活躍の場をますます広げている。

 

【No.953】しなやかにたくましく生きた なでしこたちの日本史 白駒妃登美 祥伝社(2021/07)